趣味と物欲

博多天神界隈を本と文房具(万年筆とインク)と電子ガジェットを探して徘徊しています。

今年もZIPPOの白金カイロを装備する時期がやってきました。

猛烈に冷え込むようになってきたので、毎年恒例のZIPPOハンディウォーマーを出してきました。私等の世代だとハンディウォーマーというより白金カイロと言った方が通りが良い。元々、白金カイロを発明したのがハクキンカイロの創業者で、ZIPPOのハンディウォーマーはハクキンカイロOEMらしいです。
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銀色のカイロ本体、カイロを入れるフリースの袋、燃料になるジッポオイルとオイルの計量カップがセットになってAmazonでは売られています。他にライターと、好みに合わせてカイロを腰に固定するためのカイロベルトが必要です。
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まず本体を3つにばらします。中央の小さなパーツが火口(ほくち)あるいはバーナーと呼ばれるもので、プラチナ触媒になっています。
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計量カップでジッポオイルを計量します。計量カップの半分の量で12時間くらい持ちますので、それを目安に量を調整します。
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オイルを本体中の綿に染み込ませます。私はこの時、計量カップの先で綿をちょんちょんと突いて少し凹み気味にしています。
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火口を本体に付け、ライターで数秒焙って、プラチナ触媒によるジッポオイル(ベンジン)の酸化分解反応を開始させます。ライターは何でも良いのですが、どうせならZIPPOを使いたいところ、私のはデアゴスティーニジッポーコレクションから、アポロの月着陸を記念したムーンフットプリントというモデルです。
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カイロの蓋部分を火口に近付けて水蒸気で曇ったら、触媒反応が始まっていることが確認できます。
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本体をフリース袋に入れ、カイロベルトなどで腰に巻きます。小さなカイロを一つ腰に巻くだけですが、熱量が使い捨てカイロの13倍もあるそうで、かなり暖かくなります。このカイロを使い始めてからもう何年も、冬になると、燃料の補充と点火が毎朝の儀式になっています。
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「カイロベルト チャック付 1個(ブルー・イエローいずれかとなります)

「カイロベルト チャック付 1個(ブルー・イエローいずれかとなります)

私が購入したころは銀色のZIPPOハンディウォーマーしか売っていなかったのですが、最近は黒とかオレンジとかハーレーのマーク入りとか色々なタイプのものが売っているようです。

「かわるビジネスリュック」は収納力があるので、使わないものまで入れてしまう。

「かわるビジネスリュック」(かわるビジネスリュック - SUPER CLASSIC)をいつの間にか1年以上使い続けています。最初、ファスナーの位置や開け易さ等の仕様で、一部良く分からない部分がありましたが、出張で飛行機や新幹線、満員電車に乗ったりしていると、セキュリティ上の利点が見えてきました。良く考えられていることが徐々に理解できてきました。

また、ファスナーの強度が不安だったのですが、毎日結構ミチミチに詰めこんで負荷をかけていますが、まだまだ大丈夫そうです。
かわるビジネスリュックがちょっと開けにくいのでジッパータブを付けてみた。 - 趣味と物欲
雨の日は、前の鞄で使っていたレインカバーを引き続き使っていたこともあったのですが、そのままでもよく水を弾くことが分かり、カバーは使わなくなってしまいました。
かわるビジネスリュックにもレインカバーは常備します。 - 趣味と物欲
現在の悩みは、収納力があるため、使わないと分かっているガジェットをつい入れてしまうことです。
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自転車で通勤していて通勤途中で使うことがないため、ポメラDM100、ポータブック、Majestouch MINILA Airは毎日自宅と職場をほぼ往復させているだけになってます。重量的には1.5kg程度なので大したことはないのですが。

学生服の詰襟のカラー

子供の学生服を見ていて、今更気づいたのですが、今は詰襟のカラーが一体化されているんですね。
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私が中高生の頃に着ていたものでは、首回りにプラスチックのピンが出ていて、そこにプラスチック製のカラーをパチパチ嵌め込むようになっていました。
プラスチックが皮膚に直接当たるので、夏は汗でベタベタし、冬は冷たいという、あまりありがたいものではありませんでした。またカラーは良く割れて、割れ目が皮膚に当たると痛いので、交換の必要がありました。首を後ろから掴んでカラーを割るという悪戯みたいなことが流行ったこともありました。
今のはカラーが中に縫い込まれていて、素材も柔らかくなっていて痛くなさそうです。