趣味と物欲

博多天神界隈を本と文房具(万年筆とインク)と電子ガジェットを探して徘徊しています。

Core2Duo時代のMacBook Air再設定のためにMacOS Yosemiteインストール用USBメモリを作製する。

Core2Duo時代のMacBook Air 11inch (Late 2010)を再設定することになった。以前の持主のデータを消去するために、Disk Utilityでdiskは消去済み、電源を入れると起動用ディスクが無いのでフォルダに?マークが出る。元持主は購入当時のMac OS X 10.6 Snow Leopardで使用されていて、購入時付属の起動ディスク等は無い。

Snow Leopardのアップグレード用パッケージがあったので、USB外付けDVDから、その起動ディスクでインストールを試みるも起動途中でエラーになり、駐車禁止の様なマークが出る。Late 2010はSnow Leopard発売後の機種なので対応できていないということだろう。

幸い、以前ダウンロードしたMacOSのインストール用ファイルがあったので、そちらからインストールメディアを作製することにした。Office 2016 for Macが対応しているのが、10.10 Yosemite以降なので、YosemiteのインストールメディアをUSBメモリに作製する。

下記のページの説明が分かりやすかったので、こちらを参考にさせていただいた。
http://y2web.net/blog/computer/apple/mac/how-to-create-yosemite-usb-installer-disk-3992/

Yosemiteのインストール用ファイルは外付けHDD (USBHDD)中にあり、元の名称は「OS X Yosemite インストール.app」なのだが、スペースが入っていると面倒なので、「OSXYosemiteinstall.app」に名称を変更した。USBメモリはフォーマットした16Gのメモリ (UNTITLED) を用意した。

Spotlight検索からTerminalを起動し、sudo mountとしてパスワードを入力すると、USBHDDとUNTITLEDという名称のUSBメモリがどこにマウントされているか分かる。

$ sudo mount
/dev/disk2s1 on /Volumes/USBHDD (exfat, local, nodev, nosuid, noowners)
/dev/disk4s2 on /Volumes/UNTITLED (hfs, local, nodev, nosuid, journaled, noowners)

上記したマウントされた場所に合わせて下記の様にTerminalに入力する。適当なところまで入力してtabキーを押すと補完される。

$ sudo /Volumes/USBHDD/OSXYosemiteinstall.app/Contents/Resources/createinstallmedia --volume /Volumes/UNTITLED/ --applicationpath /Volumes/USBHDD/OSXYosemiteinstall.app/

上記見た目は改行されていますが、実際は一行です。

Ready to start.
To continue we need to erase the disk at /Volumes/UNTITLED/.
If you wish to continue type (Y) then press return: Y

Yを入力

Erasing Disk: 0%... 10%... 20%... 30%...100%...
Copying installer files to disk...

ここまでは比較的早いのだが、ここでTerminalのカーソルが点滅してしばらく待たされた。

Copy complete.
Making disk bootable...
Copying boot files...
Copy complete.
Done.

Yosemiteのインストールメディアが完成した。
Yosemiteのインストールメディアから起動したら無事Yosemiteがインストールできた。
MacBook Air Late2010は、まだHigh Sierraも対応しているので、今後上げるかどうかは様子を見ながら決めます。

Xbox360は2段階認証に対応していないのでアプリパスワードを利用する必要あり。

前回のドリームキャストの話題で、うちのSEGA棚を紹介したら「サターンでガーディアンヒーローズ*1がやりたい」というリプライをいただきました。
pgary.hatenablog.com
ガーディアンヒーローズXbox360に入れていたようなと、久し振りにXbox360を立ち上げてみたのですがサインインができない。
パスワードを入れ直してみても、下記のエラーが出ます。

お使いのMicrosoftアカウントに問題があります。詳しくはhttp://account.live.comをご覧ください。
コード:831188FE

エラーコードをぐぐってみたりして調べた結果、Xbox360が2段階認証に対応していないため、エラーになっていたようです。
2段階認証に対応していない機器では、下記のページに書かれているように、アプリパスワードを作成し、そちらを使えということです。
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/12409/microsoft-account-app-passwords-two-step-verification
ガーディアンヒーローズは体験版をインストールしていたので、完全版を515円で購入しました、安い!
ガーディアンヒーローズは原作のサターン版、続編のゲームボーイアドバンス版「アドバンスガーディアンヒーローズ」、サターン版がHD化されたXbox360 Live Arcadeの「ガーディアンヒーローズHD」の3機種(Xbox Oneを別カウントすると4機種)でしか遊ぶことができないようです。
他にも、Xbox360でしか遊べないような名作ってあるでしょうか。お薦めがあれば教えてください。

ドリームキャストの内蔵電池を電池ホルダーにしました。

ドリームキャストの内蔵電池が切れて時計がくるうのが気になっていたのですが、やっと対策を施しました。
ドリームキャストの持病なので、ぐぐると事例がたくさん出てきます。私は下記のページあたりを参考にさせていただきました。

中央の紫色のが充電池です。サターンは普通のボタン電池を交換するようになっていたので、SEGAとしては良かれと思って、DCでは充電式にしたのだと思いますが、それが年月を経て逆に対処を面倒にしています。
f:id:pgary:20180313203610j:plain
手前の基盤を外して、裏からはんだ吸い取り線ではんだを取り、充電池を外します。詳細な手順は上記した参考ページをご参照ください。
ざっくり言うと、ドリキャスの裏のネジを4本外して、カバーを開け、手前の基盤のネジ4本とコネクタ2本を外して取り外します。電池が交換可能な電池ホルダーと取り替えました。
f:id:pgary:20180313203622j:plain
電池ホルダーはAmazonで購入した下記のこれ、20個入りだったのでまだ19個あります。

電池は、CR2032でも良さそうですが、充電されると怖いので、充電池のML2032にしました。これもAmazonで購入した下記のもの。

無事、日付がずれなくなりました。うちのSEGA棚に並べてます。
f:id:pgary:20180313203634j:plain