趣味と物欲

博多天神界隈を本と文房具(万年筆とインク)と電子ガジェットを探して徘徊しています。

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自作インク

万年筆用の古典ブルーブラックインクについて、文献を調査し、自分の手で実験してきた記録から、主なものまとめ

古典ブルーブラック (古典インク、没食子インク、没食子酸鉄インク、iron gall ink) とは何か? 鉄を含む万年筆用インクである古典ブルーブラックインクについて、文献にあたり、色々な実験をして記事を書いているのですが、自分でも何を書いたか分からなく…

第7回 Seoul Pen ShowのWAGNERインク

aurora_88さんの万年筆の深窓の記事によると、Penhood & WAGNER 共催 第7回 Seoul Pen ShowでもWAGNERインクは完売したそうです。 万年筆の深窓:過ぎたるは 万年筆の深窓:「Penhood & WAGNER 共催 第7回 Seoul Pen Show」報告 中身は、第16回 ペントレ東京 W…

WAGNERインクは念のためにピンクゴールドメッキの万年筆では使用されないでください。

配布されたWAGNERインクに関しては自分でも使ってみて、配布後も継続的にチェックをしています。 今年配布された茶黒をWAGNER2015万年筆に入れて使っていたのですがメッキが剥がれているのに気づきました。 以前は他のインクを入れていたこともあるので、因…

第16回 ペントレ東京 WAGNERインク2016の話題

第16回 ペン・トレーディング in 東京 (万年筆評価の部屋:2016年4月23日(土)、24日(日)は、第16回 Pen Trading in 東京です! *** 将来日付でのご案内 ***)で配布されたWAGNERインク2016の話題を見つけたらこちらに保存します。 万年筆の深窓:お礼とお願…

赤黄緑茶

黄黒と赤黒は色の変化を楽しむ色 緑黒と茶黒はより実用的な色 (を目指して調製しています。) 緑黒も茶黒も (変化すると) かなり黒くなります。 万年筆の深窓:緑茶 赤黒、黄黒に比べると、色の変化の劇的さは少ないですが、緑黒も茶黒も落ち着いた色で使いや…

万年筆用染料・顔料・古典インクの耐水性・耐光性・耐インキ消性の比較結果

pgary.hatenablog.com 上記の記事で、2014年5月に染料・顔料・古典インクがガンヂーインキ消しでどれくらい消えるか試した時の紙が下のもので、水には耐える染料や古典のインクもガンヂーインキ消しではきれいに消えてしまいます。 正式な書類にはブルーブラ…

万年筆ライフが届いたので早速ブルーブラックインクの記事をチェック、、ムムム。

「ブルーブラックインクを極める」という記事が載っているということで楽しみにしていた「万年筆ライフ」が届きました。 おお、いきなり@enu_teaさん登場、更にキングダムノートがインクを提供し、趣味の文具箱Vol.32に引き続き、プラチナのインク技術者の方…

古典ブルーブラックと相性の悪い色素について。

白星さんのブログで色遊びさんの研究結果として、古典ブルーブラックインクと染料インクを混ぜたときのトラブルについて書かれていたので、 トラブルのは染料と顔料の混合、顔料と古典BBの混合だ。 なんと古典BBと染料は・・・条件によってあり! ご参考まで…

WAGNER INK 2015 10th Anniversaryの話題

万年筆の深窓:WAGNER2015インク・頒布方法の告知とご協力のお願い 万年筆の深窓:WAGNER2015インク:瓶詰め作業 「第15回 ペン・トレーディング in 東京」の戦利品 | みちくさ通信 万年筆の深窓:【第15回ペン・トレーディング in 東京】:報告 ソウルペンショ…

1962年の暮しの手帖 ブルーブラックインクの記事

masahiro万年筆製作所のブログの『暮しの手帖』の万年筆記事というエントリで、昭和37年5月号の暮しの手帖にブルーブラックの記事が載っていると知り、探していたのですが、ようやく古本で手に入れることができました。 「インクは国産品で十分です」という…

ミックスフリーでドのインクっぽく変色するインクを作れるか試してみた。

第一回目のプラチナ ミックスフリーインクで変色するインクを調製してみた時は、よくある青→緑のインクが作れるか試してみましたが、今回はいただきものの貴重なインクっぽいのが作れるか試してみました。 精製水でペーパークロマトグラフィーをやってみると…

所有している万年筆インクを数えてみたが古典BBは多いけど沼って程ではなかった。

「万年筆評価の部屋:火曜日のアンケート調査 【 所有しているインクの種類は?】」に回答するために所有インクを数えてみました。かなりざっくりと数えています。 とりあえず全体像など、所謂古典ブルーブラック(没食子酸鉄インク)と染料系のブルーブラック…

プラチナ ミクサブルインクで変色するインクを調製してみる。

「万年筆の染料インクで色が変わるもののペーパークロマトグラフィー」という記事で、市販の染料インクの中で書いた直後と乾いた後で変色するインクを分析しました。 前回は70%エタノールで分離していましたが、今回精製水で再度分離してみました。 ペーパー…

万年筆用各種ブルーブラックインクの耐光性テスト結果から分かること。

下記のツイートを読んで、そういえば窓に貼っている筆記見本が良い感じになっていたなと画像を取り込んでみました。 万年筆のブルーブラックは、染料インク、顔料インクまたは古典ブルーブラックがあって、古典ブルーブラックは時間が経つと黒く変色して長持…

石炭酸と鉄の錯体は古典ブルーブラックの色にどれくらい寄与しているか?

古典ブルーブラックインクの筆記線の色の変化は、鉄の酸化により下記のように没食子酸と鉄の錯体ができることによるものです。 この反応は、フェノール性水酸基の検出反応として高校の化学の教科書にも載っており、没食子酸だけでなく、広くフェノール性水酸…

新しく買い直したダイアミン レジストラーズインクを使って洗浄法を検証します。

ブログが難しいなあと感じるのは、どうしても記事が散逸しますので、ある一つの記事だけを読まれて誤解を受けてしまうことがあることです。極力関連する記事のリンクも載せるようにしているのですが、リンク先まで読んでいただくことを要求するわけにもいか…

2chの万年筆インクスレでとばっちりでdisられているので^^;ダイアミンレジストラーズインクの話に返信しとこう。

ぎゃー最近BB2Cで文具板が開かなくなっていたので、しばらく見てなかったら、万年筆インク 62瓶目になって盛りあがっている上に、とばっちりでdisられているんですけど(^^; 334 :_ねん_くみ なまえ_____:2014/10/13(月) 02:42:51.66 ID:??? >>328 …

万年筆の染料インクで色が変わるもののペーパークロマトグラフィー

はっきり名前出すといかんかなと思ったので結果のみ。70%エタノールで展開しています。プラチナのミックスフリーで同じように変化するのを作れるか遊んでみるつもりです。 以前やったプラチナ ミックスフリーインクのペーパークロマトグラフィーを元にどの色…

古典インクの自作を試みられる方がいらっしゃったのでメモ お二人目

化学のまね事、万年筆インク -- やまだ、2014年8月1日 趣味の文具箱 vol.16にて処方を公開したのは2010年のことですが、これまでに実際に自作されたというお話を聞いたのはお一方だけでした。 紙のよろず製作所 雑誌の記事を読んで作ってみた 趣味の文具箱 3…

万年筆のインクと黴の話

白星さんのところで、これが腐ったインクかっ? : 萬年筆の迷走という記事がアップされていて、これがゾワゾワしてくるような見事な黴っぷりでしたので、インクに生えるカビの話を書いたはずと検索してみたら、ブログではなく万年筆評価の部屋のコメント欄に…

クルミインク(ウォールナットインク)も古典ブルーブラックの一種と考えられます。

クルミインクについて、白星さんのところで話題になっていました、後にエントリーを書かれるとのことなので、あまり書かないようにしようと思いながら、でも調べたら面白かったので結局分かったことを書いておきます。すみませんm(__)m こふさんが骨董市でも…

ダイアミンの古典ブルーブラックであるレジストラーズインクについて分かっていることまとめ

黒猫陛下が話題にされていましたが、ナガサワ文具センターにダイアミンのインクが多数入荷し、その中には古典ブルーブラックのDIAMINE Registrar's Inkもあるそうです。 ダイアミン 101色インク取り扱い開始!大型の万年筆でも入るサイズの80mlのボトルイン…

古典ブルーブラックの成分の没食子酸鉄のみの色の変化、ミクダヨーの7ヶ月後

やはり2chの万年筆インク 60瓶目のスレにて、古典ブルーブラックの色の変化はどれくらいの期間続くのかという話題が出ていたので、その参考になりそうな画像を公開。 1月の印刷直後の画像がこちら、没食子酸と塩化鉄(II) (塩化第一鉄)による没食子酸鉄の色…

自作の古典ブルーブラックの落ち具合を水とアスコルビン酸とアルカリ電解水で比較する。

前回は、市販の古典ブルーブラックインク4種(プラチナBB,ペリカンBB,R&K サリックス,ダイアミン Registrar's Ink)について、パレット上で乾固させたものを、水道水,アスコルビン酸水溶液,アルカリ電解水(LEC 水の激落ちくん)で、どれが良く落ちるか…

古典ブルーブラックインクの汚れの方は結局何で落ちるのか。

前回は、プラチナ ブルーブラック(古典)とプラチナカーボンブラック(顔料)を混ぜて作ったドロドロを放置してカチカチに固めたものが何で落ちるのか検証しました。古典の成分はアスコルビン酸で、カーボンの成分はアルカリ電解水で落ちるだろうと予想して…

プラチナ カーボンブラックとBBを混ぜて出来たドロドロは結局何で落ちたのか。

前回は、プラチナ カーボンブラック(顔料インクでアルカリ性)とプラチナ ブルーブラック(没食子酸鉄インクで酸性)という駄目、絶対な万年筆インクを混ぜてできたドロドロを、水→アスコルビン酸水溶液→アルカリ電解水と順番にかけて落としましたが、結局…

プラチナカーボンブラックとブルーブラックを混ぜて出来たドロドロをキレイに落とすには。

駄目、絶対な万年筆インクの混合組合せで、プラチナ カーボンブラックとプラチナ ブルーブラックを混ぜてドロドロの状態にしましたが、それを乾燥させたのが、下記の状態です。ガチガチに固まっています。 これをキレイに落とすために、色々洗浄剤を試してみ…

特許第88847号というのは固形インクではなく、古典ブルーブラックの安定性を高めた特許でした。

輸入・廃番文房具の発掘メモというブログにて、中身が入ったパイロット固形インクが紹介されていました。まだ残っているものなんですね。 この瓶の底に特許番号が書いてあるのですが、JAPANの特許は「88847」、この番号は以前紹介した、古典ブルーブラックの…

更に自作古典ブルーブラックインクの新処方は水にも弱いかもしれない。

自作古典ブルーブラックインクの新処方について、これまでに、「ペンに優しいが、裏抜けはしやすい」、「酸化による変色が遅い」という記事を書きましたが、耐水性も低いようです。 5月8日に筆記しているのは、酸化による変色が遅いという記事で使ったのと同…

自作古典ブルーブラックの新処方は酸化による変色が遅いかもしれない。

昨日の記事で、自作古典ブルーブラックの新処方はペンに優しいが、裏抜けはしやすいかもしれない、と紹介した新処方ですが、その原因は酸化が遅くなっているためかもしれません。 色の変化が分かりやすいように新処方の黄黒を調製しました。 ↑こちらが書いた…

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