趣味と物欲

博多天神界隈を本と文房具(万年筆とインク)と電子ガジェットを探して徘徊しています。

50gを買いました。

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刻印のままだと表記はHP 50gとgは小文字が正しいようです。
ビザビ(http://www.visavis.jp/)で26,250円、Samson Cables(http://www.samsoncables.com/)では今セール中で$139.99ですから、今のレートがそのまま適用されると16,100円、元々の価格は$180だから20,700円、輸送料や安全性や時間と手間を考えると、まあ妥当なところでしょうか。私も48G+はSamso Cablesで買いましたから、待てる方は海外の通販を利用されると安くつくと思います。Amazon.comが使えると楽なんですが、hp calcを注文しようとすると、”We're sorry. This item can't be shipped to your selected destination.”と断られてしまいます。RPNに慣れてしまうと電卓にお金がかかるのは仕方が無いですね。

固いブリスターパッケージに苦労しながら開けますと、本体とUSBケーブル(普通の角形5ピンのもの)、ケース、説明書とCD-ROM、電池が出てきました。本体はMADE IN CHINAです。私の持っている32SIIと48G+はMADE IN INDONESIA、こちらの記事によると(http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2004/0405/pda33.htm49g+はMADE IN TAIWANとのことですから、製造場所がまた変わっています。
恐れていたキーのタッチは、クリック感はちゃんとありますし悪くありません。しかし私の壊れた32SIIは2台ともキーが認識しなくなるという壊れ方をしましたので、耐久性があるかが気になります。HP電卓が、はめ殺しじゃなくて、ねじを開けて内部を掃除出来るようになっていると修理できそうなのですが、今は買い直すしかありません。キータッチより違和感を感じるのはENTERキーの位置です。普通の入力方式(Algebraic)に対応するため仕方ないのかもしれませんが、今までのHP電卓は下から鷲掴みにして、左手の親指でENTERを押していましたので、左手が電卓を支える機能しか果たせず、効率が悪いです。
簡単な計算をしてみようとしたら、いきなりびっくりしたのが、デフォルトがRPNじゃないこと、RPNへの切り替えは、2段目の左から2つめにあるMODEキーを押して、F2のCHOOSEを押し、RPNをカーソルキーで選択して、F6でOKです。説明書が薄いことにも驚きました、48G+はおろか32SIIよりも薄いです。その代わりCD-ROMにもう少し詳しい説明書のPDFが入っています。CD-ROMにはUSBドライバとConnectiveKitも入っていますが、当然ながらWindows用です。MacOSXには、HPConnect(http://hpconnect.sourceforge.net/)というソフトが公開されていますので、後で試してみることにしましょう。