趣味と物欲

博多天神界隈を本と文房具(万年筆とインク)と電子ガジェットを探して徘徊しています。

液晶保護シートを貼ったのでソフトウェアキーボードを試してみる。

当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

 あとで読む

やっと液晶保護シートを貼ったので、心置きなくタッチパネルに触れるようになった。そこで前々から試してみたかったソフトウェアキーボードを試してみることにした。工人舎SA1Fにはキーボードがついているのでソフトウェアキーボードは使うことが無いだろうと思われるかもしれませんが、SA1Fのサイズだとキーボードを親指打ちできないので、立った状態で入力する時は、片手で筐体を支え、片手で打つという様な苦しい体勢をとることになります。また、キーボードバックライトなどは付いていないので、暗いところでキーボードを使って入力するのも辛いです。液晶を回して畳んだタブレット型(ビューモード)の状態で、ソフトウェアキーボードを使えるようにしておけば、立った状態の入力や暗いところでの入力に便利そうなので試してみることにします。
試してみたソフトウェアキーボードは、TypingU、skelkey、PIGYの3つです。うち2つはVAIO TypeU用に開発されたもので、TypeUを工夫して使われた先人の知恵には素晴らしいものがあります。
TypingUは以前TypeUのムックで見て、タッチパネルのPCを購入したら使ってみたいと思っていたソフトです。起動すると画面の左右に7つずつ計14個のキーが並びます。ここで例えば「あ」と書かれたボタンを押すとボタンの表記が変わり「あいうえおぁぃぅぇぉ123」など文字の候補が表示されます。1ストロークで1文字入力するような感じです。QWERTYのキーボードとは全く違うので速く入力できるようになるには慣れが必要ですが、操作自体は触れればすぐ分かる簡単なものです。キーは左右両端に表示されますので、SA1Fの大きさでも全く問題無く使用できます。
skelkeyは起動すると画面全面に半透明のキーボードがオーバーレイして表示されます。TypeUだと筐体が小さいためこの方式で問題無いと思うのですが、SA1Fだと中央まで指を届かせるのが辛いので、ちょっと使うのは難しいかもしれません。
PIGYソフトウェアキーボードは最初の見た目はごく普通のソフトウェアキーボードなのですが、スキンでキーボードの形やキー配置を自由に変更できたり、カスタマイズ性に優れたキーボードです。半透明にすることもできますので、skelkeyのような使い方をすることも可能です。画面の左右にキーが並ぶような配置のPIGYのスキンを作れば、SA1Fで最適なソフトウェアキーボードになるかもしれません。画像はこんな並びはどうかなあと試しに作ってみたものです。