視覚情報が触覚を発生させるかという与太話の続き

id:pgary:20071005#p1 に書いた与太話の続き、視覚情報のフィードバックだけで触覚を感じさせることが出来るのか？ 棒の先にセンサーが付いていて、液-液界面（例えば水と油の境界のような）に触れると棒に機械的なフィードバックがかかって、界面を触ることが出来るという研究があるという話を読んだことがあるのですが、機械的に擬似的な触感を生じさせるのではなくて、触れたという情報を視覚の情報だけで返してやる。
棒の先の３次元的な位置を正確に測定して（私は最近Pentelのairpenを使っているのですが、これは赤外線と超音波の併用でペン先の位置や動きを求めているので、このような方式を利用すれば出来ると思う）、HMDに平面でも球でもいいので画像を映して、棒の先端が画像に触れたと判定したら、画像を変化させる。軟らかい物ならプルンと揺らし、硬い物なら反発するような感じを表現してみる。さらに画像に加えて音を加えてみたらどうか？ 軟らかい物ならプワとかポヨとか、硬い物ならコツコツとか。