趣味と物欲

博多天神界隈を本と文房具(万年筆とインク)と電子ガジェットを探して徘徊しています。

開くな危険

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海部美知さんが名づけられた「パラダイス鎖国」というフレーズは分かりやすくていいフレーズだな〜(^∀^)/と思っているのですが,「ガラパゴス的な進化」というのは何か違和感があって,今回の「幕末の日本国」という方がしっくりくる。
日本の携帯は独自進化をとげて海外に進出できていないかもしれないけれど,それはセールスとかマーケティングとかの問題であって,ハードとしての戦闘力はかなり凄いんではないかと。ガラパゴスの生物はガラパゴス島から出たら淘汰されてしまうかもしれないけれど,日本の携帯を外に出したらヤバイことになるんでないかと。だから世界の平和のためには鎖国させたままの方がいいんではないかと思います。
日本は「ガラパゴス」というより「蠱毒の壺」なんでないかと,壺の中で殺しあい,生き残ったものの戦闘力はどんどん上がっていくのです。そして,やぶれて死んでいったものの技で有用な物は,生き残ったものの中に取り込まれて残っていくのです。この壺の中に新たに「iPhone」という外来種が放りこまれるわけですが,この種は果たして勝者として生き残るのか,その技を勝者に与えて散っていくのか,これから見物です。
http://d.hatena.ne.jp/michikaifu/20080608/1212959109