- 作者: 山根康宏,あきらん,Ling-mu
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2006/02/01
- メディア: 単行本
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そんなことを考えている矢先にiPhoneの価格が発表されました。199,$299という思ってもみない低価格です。これはもう買うしかない!割賦価格の高さにX02HTの白ロム端末を買うことも検討していたのですが、iPhoneに機種変するまで、今の端末を使うことにします。もっとも今の端末もノキアの702NKIIですから一応スマートフォンです。勝手アプリを入れてはいますが、標準の機能ばかり使っています。電話としてそんなに不満があるわけではないのですが、PDAを使ってきた身には、なかなかテンキー入力が慣れません。逆に言えばそこさえ克服すれば、あまり不満がないとも言えます。そういえば、スピーカー目当てに買ったDIME誌にクラウドコンピューティングの記事が載っていて、旅先での原稿を携帯電話(テンキーのみの普通の携帯)で書いている事例が紹介されていました。やってやれないこともなさそうなので、実際に試してみることにします。実際、ここまで702NKIIで書いています。
使っているのは702NKII標準のノートというアプリです。ATOKによる推測変換はなかなか快適で、日本語を打っている限りはあまりストレスを感じません、ただし数字、アルファベット混じりになると、とたんに面倒になります。#キーで文字種を変更するのですが、漢字>カタカナ>abc>123とローテーションするため、英字や数字への切り替えが面倒なのです。更に、abcのところでうかうかしていると、AbcとかABCとかの表記になり、Capsがかかったようになるのが面倒さを増加させてくれます。右下の鉛筆の絵のボタンで、メニューから文字種を選択することもできるのですが、これも面倒には変わりなく解決策にはなりません、漢字>abc>123のローテーションなら良いのですが。
以上のように不満がないではないですが、今更ながら携帯でのテンキー入力は意外に使えることが分かりました。書いた原稿は、はてダにメール投稿も出来ますが、今回はBTでMacに転送して投稿することにします。
ここまで1,025文字書いていました。
テンキーのみを利用する学生も半数近くいるが、実は残りの半数以上は「二刀流」だ。長文はWordなどを使ってキーボードで作成、メールはテンキーで作成、と入力方法を使い分けているのだ。「携帯電話のメール機能を使ってA4判1枚くらいの提出課題なら日ごろから書いている」という一方で、長文のレポートとなると「携帯電話だと手が疲れる。携帯電話は時間が空いたときに、ラフにできる分だけやっておくというイメージ」(3年生の和田愛子さん)なのだという。
大人たちは「若者のパソコン離れ」的なことを良く言いますが、若者たちはちゃんと使いわけているということが分かります。何かというと、フル機能、フルキーボードを求める親父たちより、よっぽど自由で使いこなしている様子が伺えます。