趣味と物欲

博多天神界隈を本と文房具(万年筆とインク)と電子ガジェットを探して徘徊しています。

iPhone発売を前に携帯のテンキー入力をちゃんと使ってみた。

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まるごと 702NKII

まるごと 702NKII

iPhoneがせっかくソフトバンクから出るというのに今の携帯がもうすぐ2年という絶好のタイミングだというのに最近妙にX02HTが欲しくなっています。でもX系は割賦が使えないので最初にがっつり端末価格を払う必要があります。店頭でまともに買うと5万オーバー、ヤフオクでも3万以上で取引されています。買うにはちょっと思い切りが必要な価格です。
そんなことを考えている矢先にiPhoneの価格が発表されました。199,$299という思ってもみない低価格です。これはもう買うしかない!割賦価格の高さにX02HTの白ロム端末を買うことも検討していたのですが、iPhoneに機種変するまで、今の端末を使うことにします。もっとも今の端末もノキア702NKIIですから一応スマートフォンです。勝手アプリを入れてはいますが、標準の機能ばかり使っています。電話としてそんなに不満があるわけではないのですが、PDAを使ってきた身には、なかなかテンキー入力が慣れません。逆に言えばそこさえ克服すれば、あまり不満がないとも言えます。そういえば、スピーカー目当てに買ったDIME誌にクラウドコンピューティングの記事が載っていて、旅先での原稿を携帯電話(テンキーのみの普通の携帯)で書いている事例が紹介されていました。やってやれないこともなさそうなので、実際に試してみることにします。実際、ここまで702NKIIで書いています。
使っているのは702NKII標準のノートというアプリです。ATOKによる推測変換はなかなか快適で、日本語を打っている限りはあまりストレスを感じません、ただし数字、アルファベット混じりになると、とたんに面倒になります。#キーで文字種を変更するのですが、漢字>カタカナ>abc>123とローテーションするため、英字や数字への切り替えが面倒なのです。更に、abcのところでうかうかしていると、AbcとかABCとかの表記になり、Capsがかかったようになるのが面倒さを増加させてくれます。右下の鉛筆の絵のボタンで、メニューから文字種を選択することもできるのですが、これも面倒には変わりなく解決策にはなりません、漢字>abc>123のローテーションなら良いのですが。
以上のように不満がないではないですが、今更ながら携帯でのテンキー入力は意外に使えることが分かりました。書いた原稿は、はてダにメール投稿も出来ますが、今回はBTでMacに転送して投稿することにします。
ここまで1,025文字書いていました。

テンキーのみを利用する学生も半数近くいるが、実は残りの半数以上は「二刀流」だ。長文はWordなどを使ってキーボードで作成、メールはテンキーで作成、と入力方法を使い分けているのだ。「携帯電話のメール機能を使ってA4判1枚くらいの提出課題なら日ごろから書いている」という一方で、長文のレポートとなると「携帯電話だと手が疲れる。携帯電話は時間が空いたときに、ラフにできる分だけやっておくというイメージ」(3年生の和田愛子さん)なのだという。

大人たちは「若者のパソコン離れ」的なことを良く言いますが、若者たちはちゃんと使いわけているということが分かります。何かというと、フル機能、フルキーボードを求める親父たちより、よっぽど自由で使いこなしている様子が伺えます。