烙印の紋章2購入即読み

続きが気になってしかたがなかった小説、烙印の紋章の2巻が発売されていました。電撃文庫のウェブページで10日発売予定の新刊の中に烙印の紋章が入っていたので、福岡なので2日遅れ?12日?と思っていたら、8日には店頭に並んでいました。土曜日に夜更しして一気に読みました。仮面の奴隷剣士だった主人公が暗愚な王子の影武者となり(ただし本物の王子は死んでいる)、権謀術数渦巻く戦場や王宮で生き抜いていく話。主人公をとりまく情勢は今後ますます厳しくなりそうで、どう切り抜けていくのか目が離せません。最近のファンタジー戦記ものの中では一押しです。

烙印の紋章―たそがれの星に竜は吠える (電撃文庫)

烙印の紋章〈2〉陰謀の都を竜は駆ける (電撃文庫)

ファンタジー戦記ものと言えば、双色の瞳も出なくなってしまいましたね。こちらもとても面白くて、次の巻を待ち望んでいたのですが、スーパーダッシュ文庫のウェブページで下記の用なお知らせが載ったのが2005年の2月、書けなくなってしまっているのかなあ。

創刊時以来、約4年の沈黙を破って、『双色の瞳』（著・霜越かほる）プロジェクトがついに始動します。
全国のファンの皆様、お待たせしました。
3巻を心待ちにしていた読者の皆様、いましばらくお待ち下さい。
霜越かほる、鋭意執筆中です！
著者からのメッセージと特別に3巻の一部冒頭部分をネット公開します。
この機会に『双色の瞳』初体験のみなさんも注目してください。
応援よろしくお願いします。

双色の瞳―ヘルズガルド戦史 (集英社スーパーダッシュ文庫)