趣味と物欲

博多天神界隈を本と文房具(万年筆とインク)と電子ガジェットを探して徘徊しています。

Netwalkerのキーボードの打ち方を考える

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初めてこのキーボードを触ったときは、これは駄目だと思ったのですが、使っているうちに多少は癖が分かって打てるようになってきました。今までに所有した機種の中でも屈指の駄目さ加減である工人舎SA1Fの初期型キーボードと比べてどうかというと、Netwalkerの方が多少はマシかもしれません。ぐにゃぐにゃしたキータッチの気持ち悪さはどうしようもないですが、キーの取りこぼしのひどさは、Netwalkerの方がまだましで、慣れでなんとかなる範囲だと感じさせます。
ただこれをテキスト入力マシンと位置づけるとこのキーボードに及第点をあげることはできません。あくまでブログをちょっと更新するとか、Twitterでつぶやくとかなら許せるというレベルです。テキスト入力を主目的とする場合、そのキーボードには正確に打てるというだけでなく、叩いて気持ちいいというレベルの打ち心地が必要だと思います。そういった観点からすると、繰り返しになりますが、Netwalkerのキーボードはぐにゃぐにゃでどうにも気持ち悪いのです。
Netwalkerのキーボードのキートップを少し浮かせてのぞいてみた感じでは、このキーボードは巨大なメンブレンカップにハードなキートップを貼り付けたものなのではないかと思います。柔らかくて丸めることができるキーボードが市販されていますが、ちょうどそのキーボードにハードキーを貼り付けた感じと言ったらよいのでしょうか。押し込む度にポクポク鳴りますので「ポクポクキーボード」、SHARPの中の人がこの構造を思いついちゃったんだろうなあ、ということで、「目のつけどころがシャープなキーボード」などと勝手に呼称しています。最初はなぜSHARPの中の人がこのキーボードに苦言を呈さなかったのか?と不思議に思ったのですが、案外SHARPの人はこれはいけると思っているのかもしれません。しかし実際には残念なキーボードで、ある程度のキーの大きさを確保しているだけに、尚更キータッチの駄目さが際立ってしまう珍しいキーボードです。
ここまで全てNetwalkerで打ってみました。

LOOX Uよりもキートップはでかいのだけれど、、、。