古典ブルーブラックインクのアスコルビン酸洗浄法、その後

もともとBromfieldさんのブログ、Penペン草子 万年筆初心者の断想 - livedoor Blog（ブログ）のコメント欄にて、チェリーさんより、私が自作した古典ブルーブラックインクがペン先とペン芯にこびりつく件についてご報告いただいたので、それに対処すべく編み出したのが、アスコルビン酸を用いる古典ブルーブラックインクの万年筆へのこびりつきを化学的に落とす。 - 趣味と物欲という方法です。その後いろいろな方にご検証いただき、確かに効果があることが明らかになっています。
今では森師匠もご愛用者で、古典ブルーブラックで汚れているようなペンに使っていただいています(万年筆評価の部屋:月曜日の調整報告　【 Pelikan コンチェルト 18C-B　こりゃまた何とも・・・ 】)。古い万年筆が発掘された場合、そのペンがインキで固まっているときは、古典ブルーブラックによる場合が多いと思いますから、ビンテージ万年筆の愛好家の方には特に、アスコルビン酸洗浄法は有効だろうと思います。
今回、開発の元となったコメントをされたチェリーさんから、アスコルビン酸洗浄法の効果についてご報告をいただきました。やはり効果は高いようです(ぺん★ぱれーどっ！:古典的ブルーブラックインクを洗浄してみた - livedoor Blog（ブログ）)。