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ポメラ DM100のキーボードが浮いているのはゴム足のせいでは無い。DM100を整体しよう。

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ポメラ DM100を机の上で打とうとすると少しゴム足が浮いていて、どうもぐらぐらするという方は多いんじゃないかと思います。ゴム足を増やすとかゴム足の下に何か咬ませるといった工夫をされている方もいらっしゃるかと思うのですが、これ原因はゴム足ではないんです。キーボードの剛性が不足して歪んでしまっているだけなんです。
私のDM100は机に置くと右前が完全に浮いてしまいタイプするとガタガタする状態でした。

この様に足の下にポストイットが何枚も入ってしまうくらい浮いています。(ちなみにこれだけ歪んで浮いていても、画面を閉じると浮かなくなります。蓋を閉じた状態だと画面部分が剛性を補完してくれるようです。歪んで浮いているかどうかのチェックは画面を開けた状態で行ってください。)
そこで、ポメラを開いた状態でキーボード部分をひねったり、机に置いてキーボードを上から指圧するなどして整体を施すことにより、、、

この様に浮きは完全に無くなりました。タイプしてもガタつかずしっかり打てます。剛性不足なのは確かなので、また歪んでくることはあるかと思うのですが、一応道具などは使わずに簡単に調整できるようにはなりました。とりあえずこの状態で使いこんでみたいと思います。
2012/2/20 追記
DM100の設計は捻れとの戦いだったんだなあということが分かる記事です。 隣のメカ設計事情レポート(8):平たいポメラ DM100の薄型・軽量設計の軌跡 (1/4) - @IT MONOist