趣味と物欲

博多天神界隈を本と文房具(万年筆とインク)と電子ガジェットを探して徘徊しています。

パイロットの万年筆用コンバーター CON-50のニューバージョン

当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

 あとで読む

万年筆用コンバーターというのは、カートリッジ式の万年筆にカートリッジの代わりに装着し、吸入式として使えるようにするパーツです。大抵のメーカーがコンバーターを出していますので、カートリッジ式の万年筆は、カートリッジもコンバーターも使えるということで、両用式と呼ばれることも多いです。ただ一部のポケット万年筆などコンバーターが収まらない純然たるカートリッジ式万年筆もあります。
パイロットのコンバーター(PILOT | コンバーター)には、カートリッジが収まる万年筆なら大抵使えてしまう小型でプッシュ式のCON-20、他メーカーでも多く見られるスクリュー形式のCON-50、吸入式と同等か凌ぐ程の吸入量を誇るCON-70と3種類あります。大容量のCON-70が評判が高いですが、私はキャップレス(PILOT | キャップレスデシモ)好きで、キャップレスではCON-70が使えないので、CON-50を良く使います。キャップレスではCON-20も使えるのですが、インク残量が目で確認できるCON-50の方が好きなのです。
CON-50が新しくなったという記事(万年筆の深窓:萬年筆研究会【WAGNER】第6回東北地区仙台大会報告)を読んで買って来ました。ジュンク堂地下の丸善で新しいタイプのがあるか聞いたら出してくれました。まだ昔のタイプも在庫あるようでしたので、どちらが欲しいか指定して購入した方が良いかもしれません。

上が新しいタイプで、下が旧タイプです。インクの棚吊り防止用の中空の金属チューブが入っています。下の旧タイプには金属球が見えますが、これは元から入っているものでは無く、棚吊り防止にプラチナのカートリッジのベアリングを入れたものです。棚吊り防止の定番として良く使われる方法で、一時期私も入れていたのですが、ボールが無くても棚吊りしたことが無く、最近では入れていませんでした。
コンバーターの箱は新型のものです。店員さんがバーコードの番号を見ていたので、旧タイプとは違う番号になっているかもしれないですが、旧タイプの箱は捨ててしまっていて確認できませんでした。
追記:Twitterで情報をいただきました。旧タイプとバーコードは同じだそうです。
Twitter / @Niji_zero: バーコードですが、自分の手持ちの旧タイプの箱と同じで ...