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2mm芯ホルダーは回転式芯研器で削るとすこぶる便利!ノック式よりドロップ式が好きになる。

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北星鉛筆大人の鉛筆のヒットもあり2mm芯ホルダーを使う人が増えていますが、芯ホルダーにはざっくり分けてノック式とドロップ式があります。

芯研器(芯削り器)の左側がノック式 (左から、ダイソー,[サンスター文具のシャーピッツ,penco,LYRA,大人の鉛筆)、右側がドロップ式 (左から、rotring 300,STAEDTLERの780C,788C,三菱uniのユニホルダー,三菱ピュアモルト 芯ホルダー) です。
ノック式は芯が太いシャープペンシルなのですが、ドロップ式は先端のチャックで芯を締める構造なので、後部をノックするとチャックが緩んで芯が一気にズコーッと出てきます。

製図をしない学部だったので、文具店で初めてドロップ式の芯ホルダーを試したときは、ズコーーーッとやってしまいビビリました。一応全部出てしまわないように芯の後部にストッパーが付いているものもありますし、慣れてしまえば、自然と指を当てて、芯の出具合を調節できるようになります。

それでもしばらくはノック式の方が便利だと思っていたのですが、回転式のマルス ミニテクニコ 芯研器を購入してから、一気にドロップ式に鞍替えしました。この芯研器も買ったは良いものの最初は使い方が分からず、その便利さを活かせていなかったのですが説明書 (https://www.staedtler.jp/dcms_media/other/502manual.pdf) を読んで開眼しました。


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芯を出す長さを決める2ヶ所の穴のうち一つにスコッと芯を落とし、削り穴に突っ込んでグルグルと回して、最後に煙草のフィルターみたいなのに挿して芯の削りカスを除きます。この芯研器に合わないホルダーもありますが、rotring300やユニホルダーは使えます。ノック式のpencoやLYRAでも使えないことはないのですが、ノック式だとカチカチと芯を出して、削って、また芯を戻す操作が、ドロップ式程スムーズに行えないのです。

2mm芯ホルダーは、回転式芯研器が使えるならドロップ式が結構お薦めです。
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