趣味と物欲

博多天神界隈を本と文房具(万年筆とインク)と電子ガジェットを探して徘徊しています。

万年筆の付録目当てにOggiを買って怒られる。

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昨日は帰りに、おぎおぎ〜と、おぎやはぎの小木さんを思い浮かべつつ本屋でOggiを買ってしまいました。Amazonで見たら、オギじゃなくてオッジでした。

上の箱だけ抜いて、本を放置していたら、朝から奥さんに、「どうせ使わんペンのために読まない本買うな。どうせなら使うペンを買え。」と怒られました。私もそろそろ付録の万年筆を一々確認するのは止めようと思うのですが、まだ悟りが開けていません(^^;

ペン本体とヨーロッパショートサイズのカートリッジが2本入っています。

一番上にくるくると書いた様に、付属のカートリッジは青インクでした。雑誌の付録の万年筆はショートサイズや細軸のものなど、ちょっと小型のものが多いかと思うのですが、Oggiの付録の万年筆は、カスタム74よりちょっと大きいくらいです。画像上から、Oggiの付録、MonoMax付録のCOACH、パイロットのカスタム74です。

ペン先とペン芯はよくある中華萬のもの。軸は白く網模様が入っていて、天冠にもプラで白く装飾がしてあります。付録の万年筆としては、かなり凝った作りで、790円の雑誌の付録としては上等じゃないでしょうか。

私のは、キャップが固いと言っても、中華萬にありがちな固さだと感じましたが、無理矢理引っ張る様だと開けにくいし、反動で手に挿しちゃったりするかもしれません。そういう時は、COACH万年筆やペリカン th.INKなどキャップの固い嵌合式万年筆の開け方・閉め方で紹介した方法をお試しください。リンク先では動画で解説していますが、簡単に書きますと、キャップを開ける時は、左手と右手でそれぞれ、キャップと軸を持ち、親指で逆の手の親指を押して開けます。キャップを嵌める時、固かったら、一瞬キャップと軸を震わせるように、クニクニと揺らしながら押しこみます。