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パイロットブルーブラックがセルロースと結合するというのは珍説か?

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2chのインクスレ57瓶目の476より、パイロットのブルーブラックは何故耐水性がある理由についてのご意見です。

パイBBについてはセルロースと結合して云々という珍説を読んだこともあるが、
手に付いたときやペン芯からの色の抜けにくさからすると、
単に着色が強いだけではないかと思うぞ。赤インクのように。

染料というのは、布の繊維を染色するという目的で発達してきたという面が大きいですが、天然繊維でも綿のようなセルロースが主成分の繊維と、絹のようなタンパク質が主成分の繊維では、染色しやすい染料に違いがあります。パイロットのブルーブラックは綿を染色するような色素で出来ていると考えれば、セルロースと結合するというのは、あながち間違いとは言えないと思います。着色というのも、染料が染色したいものに結合する現象と考えれば、同じことです。