万年筆評価の部屋より、3月21日(金)と22日(土)は 【第14回ペン・トレーディング in 東京】 です!ということで、万年筆の深窓では、21日の:WAGNER2014インク・頒布方法の告知とご協力のお願いが出ています。
ワグナーインクというと、昔のペリカンのインクがワグナーインクだったそうなので、ちょっと畏れ多い感じもいたしますが、万年筆研究会WAGNERのインクということで、WAGNERインクです。
これまでに、2010 (青黒)、2012 (青黒、赤黒)、2013 (青黒、黄黒)が配布されましたが、今回は、赤黒と黄黒です。
どちらも、古典ブルーブラックに類するインクですが、古典ブルーブラックのネガティブな印象に対する私の考え方は、
- 古典ブルーブラックは危ないインクなのか? - 趣味と物欲:そんなに危なくはない
- 鉄ペンと古典ブルーブラックの話は、少なくともパイロットに関しては戦前に解決しているではないですか。 - 趣味と物欲:パイロットの白ペンには使ってもよいとお墨付き
- 古典ブルーブラックインクによるインク焼けに関する現時点での一考察 - 趣味と物欲:そんなに心配しなくてよいと思います。
- 古典ブルーブラックインクが、米国の廃液処理規制の関係で減ったというのは、ペリカン ブルーブラックとTSCAの件の拡大解釈ではないのか。 - 趣味と物欲
古典ブルーブラックの簡便で安全な洗浄の方法については、
をご一読いただければ幸いです。