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趣味と物欲

博多天神界隈を本と文房具(万年筆とインク)と電子ガジェットを探して徘徊しています。

自作古典ブルーブラックの新処方は酸化による変色が遅いかもしれない。

自作インク

昨日の記事で、自作古典ブルーブラックの新処方はペンに優しいが、裏抜けはしやすいかもしれない、と紹介した新処方ですが、その原因は酸化が遅くなっているためかもしれません。
色の変化が分かりやすいように新処方の黄黒を調製しました。

↑こちらが書いた直後の画像、ワグナーの黄黒を使ったことのある方はご存じかと思いますが、旧処方の黄黒は、書いた直後から見る見るうちに黒変していきます。新処方の黄黒はまだかなり黄色いままです。

↑24時間後の画像です。旧処方の黄黒は書いた直後とほとんど同じ色ですが、新処方の方はジョジョに黒く変色してきているのが分かります。
古典ブルーブラックインク中の没食子酸鉄の成分は酸化されると、水に不溶性になり黒くなりますので、酸化が早い方が散り難く、裏抜けもし難くなると考えられます。

贅沢を言わしていただけたら、細字ですと変色時間が早いので
あと少し遅くしていただきたいと望みます。

黄黒については上記のようなご要望もいただいていたので、新処方のような方向性もありかもしれません。