趣味と物欲

博多天神界隈を本と文房具(万年筆とインク)と電子ガジェットを探して徘徊しています。

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万年筆用ブルーブラックインク vs ガンヂーインキ消

最近の一連の実験ノートに関する話題やフリクションボールペンを使用した書類の改竄の報道により、修正できない筆記具にも注目が集まっています。それに関するツイッターを見ていると、改竄されないように万年筆でブルーブラックインクを使うという方がちらほらといらっしゃいました。ただ、改竄されないようにブルーブラックインクを使うというのは、すでに過去の話です。最近のブルーブラックインクは単なる染料インクのものも多いですし、昔からインキ消しという便利なアイテムも存在します。
このブログのトップ記事には、ブルーブラックインクの話題を集めていますが、その中でもインキ消しに触れています。

古典ブルーブラックは、そこそこの耐水性・耐光性はある。比較的裏抜けや滲み難い。書いた後の色の変化が楽しめる。昔ながらのインキ消しで消すこともできる。ペンが汚れたらアスコルビン酸できれいに落とせる。そして何より万年筆でしか使えない。インクなのです。

そこで、どれくらい消えるものか、各社のブルーブラックインクで試してみました。

エントリーしたのは、染料系から、パイロット、セーラー ジェントル、ウォーターマン、ヌードラーズ Aircorp、顔料系から、セーラー 青墨、古典BB系か、プラチナ、ペリカン 4001、ダイアミン Regestrar's、英雄 202、ペントレ2013 ワグナーBB、R&K サリックスです。

ガンヂーインキ消の箱の中には赤液と白液 (透明)の2色の液と、瓶と瓶の間に吸い取り紙が入っています。瓶の蓋にガラス棒が付いているので、赤液をガラス棒で消したいところに、ちょんちょんと着け、吸い取り紙で吸い取って、白液を着け、最後に赤液をもう一度着けて終了です。

紙はマルマンのミニルーズリーフを使いました。左端は何も処理していないもの、中央のGの下の列がGANGYインキ消しで消したもの、右端のWの下の列は水に漬けたものです。
インキ消しで消えなかったのは、ヌードラーズ エアーコープ ブルーブラックとセーラー 青墨でした。青墨は顔料インクなので、消えないだろうと予測していましたが、ヌードラーズは染料系と言われているのに消えません。
ヌードラーズのBullet proofインクは、紙に含まれるセルロースと結合する特殊な染料が入っていて、耐水性・耐光性に優れているという話を聞いたことがあるのですが、ヌードラーズのBullet proofインクに沈殿が出ていたことがありますし、やっぱり顔料を混ぜているんじゃないかと思います。
万年筆で書いて改竄を防止したいなら、染料でも、古典ブルーブラックでもなく、顔料インクを使った方が良いようです。私は、直液式水性顔料ボールペンを使っています。

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