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趣味と物欲

博多天神界隈を本と文房具(万年筆とインク)と電子ガジェットを探して徘徊しています。

万年筆ライフが届いたので早速ブルーブラックインクの記事をチェック、、ムムム。

自作インク 文具

「ブルーブラックインクを極める」という記事が載っているということで楽しみにしていた「万年筆ライフ」が届きました。
おお、いきなり@enu_teaさん登場、更にキングダムノートがインクを提供し、趣味の文具箱Vol.32に引き続き、プラチナのインク技術者の方が登場です。これは見所いっぱいの良記事です(^O^)/。
特にプラチナのページでは、材料の写真も載っていて、プラチナのブルーブラックは没食子酸じゃなくてタンニン酸を使っているのか〜とか、鉄分は硫酸鉄で硫酸分が入っているのは予想どおりだな〜とか色々発見がありました。pgary.hatenablog.com
pgary.hatenablog.com
ただ、じっくりしっかり読んでみると、残念ながら間違いがあるのを発見、たぶんこれはインタビューを文字起こしされた方が混乱されたのだと思うのですが、元の材料となる硫酸鉄(II)は硫酸第一鉄、酸化された後の硫酸鉄(III)が硫酸第二鉄と、表記の方法で数字が1つずれるのです。
硫酸鉄(II) - Wikipedia硫酸鉄(III) - Wikipedia
ですからP120にある原材料の写真で、硫酸第二鉄とあるのは硫酸第一鉄です。また、その左のブルーブラックの原理の図では、紙に書いた状態のタンニン酸鉄Iとあるのはタンニン酸鉄(II)となります。表記についても、価数をこの図の様に書くときは、()の中に書くので、硫酸鉄(II)、タンニン酸鉄(II)、タンニン酸鉄(III)とそれぞれ書かないといけません。
f:id:pgary:20150917203214j:plain
そこだけちょっと残念でしたが、良い記事なのは間違いありません。
他にもプラチナの方が、「ステンレスのペン先も、、当社では耐食性に優れた高品質なものを使っているから大丈夫」と明言されるのは初めてじゃないでしょうか。
パイロットの「萬年筆と科學」で明言されているのを見て以来かもしれません。pgary.hatenablog.com
インク以外でもパイロットの平塚工場への潜入記事なんかもあって、これは絶対買いのムックです。