「本好きの下剋上」はなろう系小説の中で一番好きとこれまでに何度も紹介しています。ちなみに作者様オフィシャルでは「本好き」シリーズだと思うのですが、私はなんとなく「本げこ」シリーズと呼んでます。蛙の鳴き声みたいなので流行らないとは思いますが。
そんな本げこの最新刊が発売されました。
http://ncode.syosetu.com/n4830bu/
Web版を何回も読み直していますが、それでも書籍版も面白い。下剋上していくに従って、ローゼマインのできることや影響力がどんどん増えていくのが面白いのですが、特にこの巻からの領主の養女になったあたりから、加速度的にできることが増えてきます。書籍版だけの番外編 (大抵他の登場人物目線の話) も物語を深めてくれます。
こんなに面白いのにシリーズ累計20万部、もっと売れていいのに!
- 本好きの下剋上ロスを緩和するためコミック版を購入したら気合の入った良作でした。 - 趣味と物欲
- 小説家になろう系の本で最近買ったもの (本好き、クロの、最パラ、人狼副官) - 趣味と物欲
- 「本好きの下剋上」をつい2冊買ってしまい没食子インクが出てきたことを思い出す。 - 趣味と物欲
本げこのWeb版本編は9/5まで1ヶ月ちょっとくらい休まれていました。その本げこロスの間に、なろう系小説を掘っていて最近まで一気読みしていたのが「http://ncode.syosetu.com/n6337cb/」です。
2014年4月から連載されていて、450話以上発表されている作品なのですが、今まで何となく読んでいなかったのは、かなりダークで救いの無い話なのかと敬遠していたため。しかし読み始めたら止まらなくなって、隙間時間を使いながら最新話まで一気に読んでしまいました。
主人公は表面上は汚いことをしているのかもしれませんが、其の実、自分の大切なものは切り離して、失なって、目的のために断固として進んでいるんですよね。
久々に大物の未読小説を引き当てました。