趣味と物欲

博多天神界隈を本と文房具(万年筆とインク)と電子ガジェットを探して徘徊しています。

山根一眞 氏の万年筆

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「かわるビジネスリュック」に戻ってきたとき、電子ガジェットの類をカバンに詰め込みたくなるのは、「山根一眞 氏のスーパー書斎の仕事術への憧れの残滓なのでしょう」ということを書きました。
それからスーパー書斎シリーズを久し振りに読みたくなって、スーパー書斎の仕事術、スーパー書斎の遊戯術、遊戯術 黄金版、遊戯術 快傑版と読み返して、更にAmazonを検索してみたら、「スーパー書斎の道具術」というのがあるのに気がつきました。
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早速、そのままAmazonで古本を購入し読んでみたら、万年筆の話題がありました。
山根 氏と言えば電子ガジェット、携帯ワープロや小型のビデオカメラなど最新の機器を一番に買い、使いこなす人というイメージだったので、万年筆の話題があるとは思いませんでした。

山根 氏のお気に入りの万年筆は、OMAS milord、12角形の黒の万年筆で、昭和50年頃アメ横で1万円だったそうです。無くしたら困るとスペアを入手しようとしたらどこにもなく、ミラノに行く友人に頼んで入手して貰おうとするも、milordは製造中止ということでOMAS gentlemanを2本購入。更にその直後、金ペン堂にmilordが残っているのを見つけて2本購入されたそうです。
インクはずっとパーカーのパーマネントブラックを使われていたけれど、金ペン堂でペリカンのインクを薦められ、変えたところ調子が悪くなり、結局パーマネントブラックに戻されたそうです。
他にシェーファーのノンナンセンスも気に入っているということでした。