趣味と物欲

博多天神界隈を本と文房具(万年筆とインク)と電子ガジェットを探して徘徊しています。

HP35sのEボタンが便利過ぎて、何故他の関数電卓には無いんだろうと思っていたのですが、、、

HPの関数電卓 HP35sのEボタンは、6.02×1023と入れたい時に、6.02E23と入力すれば良いという便利なボタンです。
これまで、このボタンはSHARPやCASIOの電卓には付いていないと思い込んでいて、便利なのに何故付けないんだろうと不思議に思っていたのですが、久し振りに買ったCASIOの電卓 fx-JP900には目立つところに×10xボタンがあります。
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いつから付いていたんだろうと、電卓の商品ページなどを調べたら、SHARP関数電卓だとExpと書いてあるのが、×10xキーで、CASIOも昔の電卓はExp表記だったことが分かりました。
Expキーはずっと、exのボタンだと思い込んでいました。今までEや×10xが無い電卓では、0000000...とか入れていたので、愕然としました。

hp 35s 関数電卓 日本語マニュアル付属 HP35S-J

hp 35s 関数電卓 日本語マニュアル付属 HP35S-J

カシオ 関数電卓  FX-JP900-N 高精細 日本語表示 関数・機能700以上

カシオ 関数電卓 FX-JP900-N 高精細 日本語表示 関数・機能700以上

追記
Twitterで、exponentが語源と教えていただきました。
私は、関数電卓を使うより前にパソコンのBASICでEXP関数に触れたため、eのn乗の意味だと、ずっと勘違いしていたようです。

ダイソーのスポンジホルダーでGoogle Home Miniを壁掛けにする。

GWどこにも行かずに仕事だったりエアコン掃除など家のことをしてました。
その一貫としてGoogle Home Miniの壁掛けに挑戦。
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使ったのは、ダイソーの吸盤スポンジホルダーから吸盤を取り外したものと、石膏ボードに打ち込めるミニピンフックです。
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Google Home Miniをスポンジホルダーで逆さに挟んで、スポンジホルダーに元から開いていた穴を利用して、ミニピンフック2本で引っ掛けています。
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逆さにしたのは、動作時にLEDが光っているのが見えた方が良いかなと考えたためです。
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最近は無料版のSpotifyで適当に音楽を鳴らすという使い方も良くしています。
今週のお題ゴールデンウィーク2018」

pgary.hatenablog.com
pgary.hatenablog.com

GWなので、なろう系小説のブックマークから、まだ紹介していなかったお薦め作品2018春

紹介を始めるその前に、、、陶都物語 (https://ncode.syosetu.com/n9077df/) が更新されてる~(嬉)。神統記(テオゴニア) (https://ncode.syosetu.com/n1784ee/) ともども今後とも応援していきたいです。、、、と喜んでいたら昔の予約設定が残っていて書きかけの物がアップされたとのことで取り下げされてました(悲)。
小説家になろうのブックマークしている小説を再度見直してみて、まだ紹介したことがない作品からお薦めのものを紹介してみます。

まず書籍化されていない作品から。

サッカー少女と笑顔の挑戦記

https://ncode.syosetu.com/n4929dp/
サッカーは学校の体育以外でやったことも無いし、試合を観戦する趣味もないのですが、サッカーを扱った漫画は好きで、最近買って読んでいるのはジャイアントキリングです。また、サッカーを扱ったなろう系小説は、書籍化もされている「やり直してもサッカー小僧 (http://ncode.syosetu.com/n9987bi/)」という作品を紹介したことがあります。

「サッカー少女と笑顔の挑戦記」は、選手として全盛期のJリーガーが、トラック転生で女の子に転生、赤ちゃんの頃から、将来サッカー選手になることを目指して練習をしつつ大きくなり、小学生のサッカー倶楽部、U-12、U-16、中学生になったらU-19日本代表として活躍していくという話です。
スポーツの話は、爽やかな読後感のあるものが好きで、この小説も、本人も周りの人達も、ライバルはいても意地悪な人はいなくて、やっぱりサッカー良いよね~とほとんどやったこともないのに言いたくなります。
更新は頻繁ではありませんが、着実に続いています。

Witch World

https://ncode.syosetu.com/n5464bv/
女性は、魔女として魔法を行使できるようになり、世界の男女比率が3対7を割って女性が多くなった世界で、主人公の貴椿千歳(男)は田舎の離島から都会の九王院学園に転入してきます。九王院学園は魔女と魔女に対抗する騎士を育成する学校で、貴椿は魔女だったり魔女じゃなかったりする女子達と色々な事件に巻き込んだり、巻き込まれたりします。
同級生や先生だったりする魔女達が、個性的でぶっとんだ性格をしているのが面白い。主人公はなんだかんだ言って良い人で、更に伝説級の魔女である祖母からアンチマジック技術を仕込まれているので、魔女につきあって酷い目にあいますが、それで絆が深まる王道展開です。
他の作品を書かれていて、1年以上更新されていないのが残念です。

男性保護特務警護官~あべこべ世界は男性が貴重です~

https://ncode.syosetu.com/n2855ec/
上記のWitch Worldもそうですが、「あべこべ物」とか「男女逆転物」と言われるジャンルがあります。人口に対する男の割合が極端に少なくなっていたり、女性がすごく強くなっていたりする、あべこべな世界を舞台にしたものです。
この作品も、あべこべ物で、男女比1対1の世界から、男の割合が5%未満で、女性の身体能力が男性より圧倒的優位にあるパラレルワールドに迷い込んだ朝日君が主人公です。
だいたいこのジャンルでは、男性が少なく希少なので、男性はちやほやされて高慢だったり下衆だったり、女性に対して嫌悪感を抱いて避けていたりします。そんな世界に転生や転移した主人公の行動に、納得できない作品が多いのですが、この小説はその辺りのバランスが絶妙で、天然な普通の好青年があべこべ世界に転移したら、価値観の違いで、こんな騒動が起こりそうというのをうまく描いています。
主人公に対する女性陣も、強くてぶっとんでいる一癖も二癖もある人達が揃っていて、そんな癖のある人達を朝日君が幸せにしようと頑張るところにほのぼのします。
定期的に着実に更新されています。

転生世界の魔導機神《イル・ヴァイヲン》

https://ncode.syosetu.com/n6656eb/
中世風剣と魔法ファンタジーへの異世界転生ものですが、チート全く無しの主人公エージが、「魔導アーマー」というロボット的なものに乗って傭兵をする話。主人公は日本の記憶があるというだけで、知識チートができるでもなく、小さい頃に傭兵団に売られて生きて来ていますから、すっかり人の死にも人殺しにも慣れてしまっています。そんなエージの前に、小学生が異世界転移してきて保護したことから、エージの運命が変わってきそうだ、と盛り上って来たところです。
間が開くこともありますが、定期的に更新されています。

書籍化されている作品も紹介します。
書籍が売れないと後が続きませんから、書籍化された作品こそ応援していかないといけません。

冒険者高専冒険科 ~女冒険者のLEVEL UPをじっくり見守る俺の話~

https://ncode.syosetu.com/n9912dj/
上記の「イル・ヴァイヲン」と同じ、「つよぐち2号」さんの作品です。
地球の資源が枯渇し、資源の奪い合いになっていたところに、ダンジョンが出現し、ダンジョンから資源を得る冒険者を国が養成するようになります。主人公は、冒険者を養成する冒険者高専冒険科に通う高専生です。
ダンジョンで経験を積むとレベルアップが起こり、運動能力や特殊能力が向上して、冒険者は人間を超えていきます。レベルアップの際、男は苦痛を伴い、女性は快感を伴うため、主人公は「女冒険者のレベルアップを間近で見たい」と普段から公言しているアホなところがあります。
しかし、そこは主人公、アホな言動をしながらも仲間思いで、仲間のピンチには自身を犠牲にしても助けようと奮闘しますし、そんなところに一目置かれています。同級生も、ハンマー粉砕美少女だったり、セクシーサムライ(男)だったり、暗殺者の家系の少女だったり、個性豊かで、それぞれ色々抱えているものがあります。
書籍の1巻が発売されていますので、購入して応援しています。
ちょっとお仕事が忙しいみたいで、更新の間隔が開いていますが、定期的に更新されています。

無双系女騎士、なのでくっころは無い

https://ncode.syosetu.com/n0968dz/
書籍の1巻の後書きで「タイトルどうにかならなかったのか」と皆に言われると書かれていましたが、いいじゃないですか、「くっころ」内容が分かりやすいし。
主人公は第十五王子イェルケル、闘技場で200人抜きしてしまうするくらい強い、しかし部下の女騎士、アイリとスティナはそれに輪をかけて強い、人間離れして強い。3人で3千人に正面から突っ込んで、さすがに死にそうになりながらも勝ってしまうくらい強い。だからタイトル通り、女騎士に付き物の「くっ殺せ!」みたいなセリフは出ないのです。
ウェブ版では、若干アイリとスティナに譲るけれども、同じ様に強い女騎士が更に二人出てきています。
1巻が発売されていて、2巻がもうすぐ発売です。私は電書で買いました。

使徒戦記

https://ncode.syosetu.com/n9899dg/
とっくの昔に紹介したものだとばかり思っていたのですが、検索してみたら書いていませんでした。
クロスフォード子爵家の後継、ユウヤは転生者で、目立たづ、穏かに暮したいと思っている。
しかしこの世界には、「使徒」と呼ばれ、戦争に有益な能力を発揮する存在がいて、能力を隠しているが、ユウヤも使徒の能力を発現しています。
初陣で敗北するも、何とか生き残り逃げているところ、他国の使徒エルトと子供の時以来久し振りに再会します。
他国の使徒達、妹、幼馴染、王女様など皆それぞれ個性があり、気の強い女性達にユウヤは気に入られていますが、無茶振りに振り回されます。分かっているけど鈍感を装って、面倒を避けている主人公といったところでしょうか。
面倒は嫌なくせに、助けを待っている人がいると限界を超えて頑張ってしまう主人公という王道ですが、それだけに面白いです。
書籍が2巻まで出ていて、しかも文庫化もされているのですが、3巻が出ないのが心配です。

食い詰め傭兵の幻想奇譚

https://ncode.syosetu.com/n6221dl/
この作品もとっくに紹介したと思い込んでいたので、検索して出てこなくてびっくりでした。
大剣を武器にする傭兵ロレンは、所属する傭兵団が敗北して逃げるうちに一人になり、食べていくために冒険者になります。謎の美少女神官ラピスに気に入られて行動を共にするようになりますが、ラピスは実は○○でしかも○○の○だったのです。
書籍版も既に5巻まで発売されていますし、作者の「まいん」さんは他の作品も上梓されていますので、まず安泰かなと思います。