趣味と物欲

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Windows 10インストール後の設定覚書 2019年版

以前同様の記事を書いたのが2016年でいつの間にか3年も経っていたので、ThinkPad X250の設定ついでに2019年版に更新してみます。
と言ってもあまり変わっていないような気もします。
これから何台も設定することになりそうなのでWindows10インストール後の設定について覚書を残す。 - 趣味と物欲

Windows Update

設定>更新とセキュリティ>Windows Update
アップデートするものが無くなるまでやる。

プライバシー設定

「スタートメニュー>設定>プライバシー」を開いて必要無いと思うものをオフにする。まだ何をオフにするのが良いか最適な設定は分からないので適当に。

パフォーマンスを優先する設定に

「スタートメニュー>設定>システム>バージョン情報>システム情報>システムの詳細設定」から「詳細設定」>「パフォーマンスの設定」を選び、「パフォーマンスを優先する」を選ぶ。その後、「Windows内のアニメーションコントロールと要素」と「スクリーンフォントの縁を滑らかにする」のみオン(チェックを入れる)にする。

エクスプローラーの設定

エクスプローラーを起動>表示>オプション>表示」と選択し、「登録されている拡張子は表示しない」をオフ(チェックを外す)にする。「フォルダーに適用」ボタンを押して全てのフォルダに適用する。

UI系表示の設定変更

「スタートメニュー>設定>簡単操作>ディスプレイ」から「Windowsの表示に透明性を適用する」、「Windowsのスクロールバーを自動的に非表示にする」をオフにする。

コルタナをオフに

設定>Cortana>色々オフにする。

インデックス機能の停止

ドライブのプロパティから、「このドライブ上のファイルに対し、プロパティだけでなくコンテンツにもインデックスを付ける」のチェックを外す、適用すると処理が開始されますが結構時間がかかります。
「設定」の検索から「インデックスのオプション」を検索し「変更>すべての場所を表示」選択された場所の変更欄の内容が折り畳まれていたら開いてチェックを全て外す。含まれる場所が「スタートメニュー」のみになる。「詳細設定>再構築」でインデックスが0になる。
Windows Searchサービスを停止しないでインデックス機能を最小限にとどめる - Windows10

設定からは削除できない標準アプリを削除する。

Powershellを右クリックして、管理者として実行する。Powershellに下記の命令を入力する。

Get-AppxPackage *bing* | Remove-AppxPackage
Get-AppxPackage *zune* | Remove-AppxPackage
Get-AppxPackage *people* | Remove-AppxPackage
Get-AppxPackage *phone* | Remove-AppxPackage
Get-AppxPackage *solit* | Remove-AppxPackage
Get-AppxPackage *xbox* | Remove-AppxPackage

Remove default Apps from Windows 10 | Thomas' Miniblog

Google Chromeをインストール

起動オプションに --disable-gpuと付けるか、設定>詳細設定から「ハードウェア アクセラレーションが使用可能な場合は使用する」をオフ
Google Chromeがツールバーも表示されず真っ白になるのを対処する。 - 趣味と物欲

Caps LockをCtrlに変える

Ctrl2cap - Windows Sysinternals | Microsoft Docs
Ctrl2capを解凍し、解凍してできたフォルダごとc:\に移動(コマンドプロンプトで扱いやすいように)
スタートメニューからWindows PowerShellを右クリックして「管理者として実行」
ctrl2cap.exe /install してから再起動

IMEをCorvusSKKにする。

GitHub - nathancorvussolis/corvusskk: ▽▼ SKK-like Japanese Input Method Editor for Windows
SKK辞書 - SKK辞書Wiki

CorvusSKKをインストール、CorvusSKKの設定の辞書タブから、SKK-JISYO.Lをファイル追加→取込

SKK-JISYO.Lの取込をしていなくても、基本の変換はできてしまうので、取込していなくて変換候補の少なさに焦った。

CorvusSKKの設定(ツールバーを右クリック)の「動作1」から「初期入力モード」にチェックを入れる。

これをしておかないと、ChromeでCtrl+Jを押した時、ダウンロードが開いてSKKが、かなモードにならない。

Microsoft IMEは「設定>時刻と言語>地域と言語>言語>日本語>オプション>キーボードからMS IMEを削除する。

とりあえずここまですれば、あまり違和感を感じずに使えるようになる。

ThinkPad X250に2つ目のSSDを追加する。

ThinkPad X250は取り外しできるバッテリー以外に内蔵バッテリーが入っています(入っていないタイプもあるみたいですが、購入したものには入っていました)。
裏蓋を開く前にBIOSから内蔵バッテリーをオフにします、次回ACアダプタを繋ぐとオンになるそうです。


SIMカードスロットのカードトレイを抜き、裏面のネジを緩めて、プラスチック製のオープナーを差し込んで爪を外していきます。
SIMカードとSDカードスロットのある辺りが開け難いですが、少し外側に開く感じで爪を外しました。


M.2スロットが空いています。ここにLTEのカードも挿せるそうなのですが、国内向けモデルで通信をしようと思ったら、別途LTE用のアンテナも入手して取り付ける必要があるそうです。

ここは素直に2242タイプのM.2 SSDを追加することにします。


固定ネジを外し、SSDを斜めに挿しこんで押さえて、ネジで固定します。

12.5インチのモバイルノートパソコンなのにストレージ2台積みになりました。噂によると、X260以降は2台積みはできないらしいです。
SSD 2台積みした結果が、先のLinuxインストール記事に繋がるわけです。
pgary.hatenablog.com

後はキーボードを英語キーボードに換装したいところなのですが、ほぼ全部のパーツを外さないとキーボードの換装ができない構造になっているので、今はとりあえず日本語キーボードでも良いかという気分です。

→ 我慢できずに結局英語キーボードへ換装しました。
ThinkPad X250を英語キーボードに換装するのはかなり面倒だった。 - 趣味と物欲

ThinkPad X250のHD液晶をFullHD液晶に換装する。

ThinkPad X250は第5世代のIntel Core iシリーズを搭載したモデルで、2015年の初めに販売開始されたモデルです。次期的に大量のリースアップ品が放流されたのか、最近ヤフオク等に結構な数が出品されており、タイミングによっては驚く程安く落札されていることがあります。
出品されているのは、i5の5300Uと5200Uで液晶がHDのモデルが多く、たまにi7モデルやFullHDのモデルが出品されると結構高値になります。
X250はメモリスロットが1つしか無く、適合するメモリの価格が8Gで4000円ちょっとから、16Gだと2万くらいとかなりの価格差があるので、搭載メモリ容量によってプラスいくら払えるか考えながらベットしたら良いと思います。
また、適合するFullHD液晶のパネルはAmazonで9000円なので、FullHDのモデルが出ていれば+1万くらいの価値があると考えたら良いです。
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液晶に、「色ムラ、被膜剥がれあり」とのことだったのですが、どうせ液晶はFullHDに換装するつもりでしたので気にしませんでした。見てのとおり液晶の右側中央に白っぽく光るところがあります。液晶に圧力がかかった後でしょうか。
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プラスチック製のオープナーを、液晶の周囲のプラスチックカバーの隙間に挿し込み、パキパキと爪を外していくとぐるりとカバーが外れて液晶を外すことができます。
ThinkPad X250の液晶ディスプレイをFHDに換装してみた話
液晶によっては明るさの調整ができないそうなのですが、Amazonには「輝度調整可」と書かれているものが売られているので、今回はこれを使いました。
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無事交換できました。輝度の調整もキーボードから出来ます。
液晶のカバーを付ける時、最初上から嵌めていったら、下側が嵌らなくなってしまったので、再度外して下から嵌め直しました。
12.5インチのFullHD液晶は実際以上に広く感じます。表示が自動で125%になっていたので100%に変更しました。100%でもまだ何とか読めるようです。