趣味と物欲

博多天神界隈を本と文房具(万年筆とインク)と電子ガジェットを探して徘徊しています。

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自作インク

万年筆用の古典ブルーブラックインクについて、文献を調査し、自分の手で実験してきた記録から、主なものまとめ

古典ブルーブラック (古典インク、没食子インク、没食子酸鉄インク、iron gall ink) とは何か? 鉄を含む万年筆用インクである古典ブルーブラックインクについて、文献にあたり、色々な実験をして記事を書いているのですが、自分でも何を書いたか分からなく…

想定していたのと違う色になりましたが、これは確かに緑黒の古典インクです。

自作インクを提供する時は、少量取っておいて時々変になっていないかチェックしています。 ソウルペンショーと神戸ペンショーのワグナーブース向けに調製した緑黒インクを久し振りにチェックしたら、当初想定した色とずいぶん変わっていて、ちょっとギョッと…

Seoul Pen Showで配布されたWAGNERインク緑黒、茶黒

万年筆の深窓にSeoul Pen Showの記事が上がっていましたが、持ち込まれたWAGNERインクは無事完売されたとのことです。 万年筆の深窓:「第9回 Seoul Pen Show」報告 以前も配布されたことのある緑黒と茶黒ですが、青の色素を変更したのに、色素の混合比率を変…

自作古典インク Light Blue Blackのご感想をTwitterでいただいたので紹介します。

少し前の記事で紹介した、原点に戻って調製した明るい色の古典ブルーブラックインク (Light Blue Black) です。 pgary.hatenablog.com ご試用をお願いした、しゅんさんから、インクのご感想をいただいたので紹介します。遅くなったが、届いた凄いインクのレ…

この色が自作古典インクの原点 Light blueblack

この色が原点。 「古典的ブルーブラックを作ってみた。 - 趣味と物欲」と言って、一番最初に試作した自作の古典インクは、手元にあった色素の関係で、この水色?、ライトブルー?、ターコイズブルー?という感じの色でした。 その後、所謂普通のブルーブラッ…

夏休みの自由研究に古典的なインクの調製はいかが?

この時期になると全国の小中学生の親御さん達は、夏休みの宿題、中でも自由研究に頭を悩ませられていると思います。 子供の自主性を重視するなら、ハイラルの地図とかスプラトゥーンのギアの組合せとかでも良いんじゃないかと思ったりもしますが、なかなかそ…

久し振りのWAGNERインク青黒、赤黒がSeoul Pen Showで配布

プラチナ クラシックインクとの絡みで、しばらく調製するのを自主規制していたのですが、プラチナの中田社長にお伺いを立ててみたら、快くOKをいただけましたので、少しだけ再調製してました。 プラチナ クラシックインクもKWZ IG INKもあるので、どうかと思…

第7回 Seoul Pen ShowのWAGNERインク

aurora_88さんの万年筆の深窓の記事によると、Penhood & WAGNER 共催 第7回 Seoul Pen ShowでもWAGNERインクは完売したそうです。 万年筆の深窓:過ぎたるは 万年筆の深窓:「Penhood & WAGNER 共催 第7回 Seoul Pen Show」報告 中身は、第16回 ペントレ東京 W…

WAGNERインクは念のためにピンクゴールドメッキの万年筆では使用されないでください。

配布されたWAGNERインクに関しては自分でも使ってみて、配布後も継続的にチェックをしています。 今年配布された茶黒をWAGNER2015万年筆に入れて使っていたのですがメッキが剥がれているのに気づきました。 以前は他のインクを入れていたこともあるので、因…

第16回 ペントレ東京 WAGNERインク2016の話題

第16回 ペン・トレーディング in 東京 (万年筆評価の部屋:2016年4月23日(土)、24日(日)は、第16回 Pen Trading in 東京です! *** 将来日付でのご案内 ***)で配布されたWAGNERインク2016の話題を見つけたらこちらに保存します。 万年筆の深窓:お礼とお願…

赤黄緑茶

黄黒と赤黒は色の変化を楽しむ色 緑黒と茶黒はより実用的な色 (を目指して調製しています。) 緑黒も茶黒も (変化すると) かなり黒くなります。 万年筆の深窓:緑茶 赤黒、黄黒に比べると、色の変化の劇的さは少ないですが、緑黒も茶黒も落ち着いた色で使いや…

万年筆用染料・顔料・古典インクの耐水性・耐光性・耐インキ消性の比較結果

pgary.hatenablog.com上記の記事で、2014年5月に染料・顔料・古典インクがガンヂーインキ消しでどれくらい消えるか試した時の紙が下のもので、水には耐える染料や古典のインクもガンヂーインキ消しではきれいに消えてしまいます。 正式な書類にはブルーブラ…

万年筆ライフが届いたので早速ブルーブラックインクの記事をチェック、、ムムム。

「ブルーブラックインクを極める」という記事が載っているということで楽しみにしていた「万年筆ライフ」が届きました。 おお、いきなり@enu_teaさん登場、更にキングダムノートがインクを提供し、趣味の文具箱Vol.32に引き続き、プラチナのインク技術者の方…

古典ブルーブラックと相性の悪い色素について。

白星さんのブログで色遊びさんの研究結果として、古典ブルーブラックインクと染料インクを混ぜたときのトラブルについて書かれていたので、 トラブルのは染料と顔料の混合、顔料と古典BBの混合だ。 なんと古典BBと染料は・・・条件によってあり! ご参考まで…

WAGNER INK 2015 10th Anniversaryの話題

万年筆の深窓:WAGNER2015インク・頒布方法の告知とご協力のお願い 万年筆の深窓:WAGNER2015インク:瓶詰め作業 「第15回 ペン・トレーディング in 東京」の戦利品 | みちくさ通信 万年筆の深窓:【第15回ペン・トレーディング in 東京】:報告 ソウルペンショ…

1962年の暮しの手帖 ブルーブラックインクの記事

masahiro万年筆製作所のブログの『暮しの手帖』の万年筆記事というエントリで、昭和37年5月号の暮しの手帖にブルーブラックの記事が載っていると知り、探していたのですが、ようやく古本で手に入れることができました。 「インクは国産品で十分です」という…

ミックスフリーでドのインクっぽく変色するインクを作れるか試してみた。

第一回目のプラチナ ミックスフリーインクで変色するインクを調製してみた時は、よくある青→緑のインクが作れるか試してみましたが、今回はいただきものの貴重なインクっぽいのが作れるか試してみました。 精製水でペーパークロマトグラフィーをやってみると…

所有している万年筆インクを数えてみたが古典BBは多いけど沼って程ではなかった。

「万年筆評価の部屋:火曜日のアンケート調査 【 所有しているインクの種類は?】」に回答するために所有インクを数えてみました。かなりざっくりと数えています。 とりあえず全体像など、所謂古典ブルーブラック(没食子酸鉄インク)と染料系のブルーブラック…

プラチナ ミクサブルインクで変色するインクを調製してみる。

「万年筆の染料インクで色が変わるもののペーパークロマトグラフィー」という記事で、市販の染料インクの中で書いた直後と乾いた後で変色するインクを分析しました。 前回は70%エタノールで分離していましたが、今回精製水で再度分離してみました。 ペーパー…

万年筆用各種ブルーブラックインクの耐光性テスト結果から分かること。

下記のツイートを読んで、そういえば窓に貼っている筆記見本が良い感じになっていたなと画像を取り込んでみました。 万年筆のブルーブラックは、染料インク、顔料インクまたは古典ブルーブラックがあって、古典ブルーブラックは時間が経つと黒く変色して長持…

石炭酸と鉄の錯体は古典ブルーブラックの色にどれくらい寄与しているか?

古典ブルーブラックインクの筆記線の色の変化は、鉄の酸化により下記のように没食子酸と鉄の錯体ができることによるものです。 この反応は、フェノール性水酸基の検出反応として高校の化学の教科書にも載っており、没食子酸だけでなく、広くフェノール性水酸…

新しく買い直したダイアミン レジストラーズインクを使って洗浄法を検証します。

ブログが難しいなあと感じるのは、どうしても記事が散逸しますので、ある一つの記事だけを読まれて誤解を受けてしまうことがあることです。極力関連する記事のリンクも載せるようにしているのですが、リンク先まで読んでいただくことを要求するわけにもいか…

2chの万年筆インクスレでとばっちりでdisられているので^^;ダイアミンレジストラーズインクの話に返信しとこう。

ぎゃー最近BB2Cで文具板が開かなくなっていたので、しばらく見てなかったら、万年筆インク 62瓶目になって盛りあがっている上に、とばっちりでdisられているんですけど(^^; 334 :_ねん_くみ なまえ_____:2014/10/13(月) 02:42:51.66 ID:??? >>328 …

万年筆の染料インクで色が変わるもののペーパークロマトグラフィー

はっきり名前出すといかんかなと思ったので結果のみ。70%エタノールで展開しています。プラチナのミックスフリーで同じように変化するのを作れるか遊んでみるつもりです。 以前やったプラチナ ミックスフリーインクのペーパークロマトグラフィーを元にどの色…

古典インクの自作を試みられる方がいらっしゃったのでメモ お二人目

化学のまね事、万年筆インク -- やまだ、2014年8月1日 趣味の文具箱 vol.16にて処方を公開したのは2010年のことですが、これまでに実際に自作されたというお話を聞いたのはお一方だけでした。 紙のよろず製作所 雑誌の記事を読んで作ってみた 趣味の文具箱 3…

万年筆のインクと黴の話

白星さんのところで、これが腐ったインクかっ? : 萬年筆の迷走という記事がアップされていて、これがゾワゾワしてくるような見事な黴っぷりでしたので、インクに生えるカビの話を書いたはずと検索してみたら、ブログではなく万年筆評価の部屋のコメント欄に…

クルミインク(ウォールナットインク)も古典ブルーブラックの一種と考えられます。

クルミインクについて、白星さんのところで話題になっていました、後にエントリーを書かれるとのことなので、あまり書かないようにしようと思いながら、でも調べたら面白かったので結局分かったことを書いておきます。すみませんm(__)m こふさんが骨董市でも…

ダイアミンの古典ブルーブラックであるレジストラーズインクについて分かっていることまとめ

黒猫陛下が話題にされていましたが、ナガサワ文具センターにダイアミンのインクが多数入荷し、その中には古典ブルーブラックのDIAMINE Registrar's Inkもあるそうです。 ダイアミン 101色インク取り扱い開始!大型の万年筆でも入るサイズの80mlのボトルイン…

古典ブルーブラックの成分の没食子酸鉄のみの色の変化、ミクダヨーの7ヶ月後

やはり2chの万年筆インク 60瓶目のスレにて、古典ブルーブラックの色の変化はどれくらいの期間続くのかという話題が出ていたので、その参考になりそうな画像を公開。 1月の印刷直後の画像がこちら、没食子酸と塩化鉄(II) (塩化第一鉄)による没食子酸鉄の色…

自作の古典ブルーブラックの落ち具合を水とアスコルビン酸とアルカリ電解水で比較する。

前回は、市販の古典ブルーブラックインク4種(プラチナBB,ペリカンBB,R&K サリックス,ダイアミン Registrar's Ink)について、パレット上で乾固させたものを、水道水,アスコルビン酸水溶液,アルカリ電解水(LEC 水の激落ちくん)で、どれが良く落ちるか…

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