趣味と物欲

博多天神界隈を本と文房具(万年筆とインク)と電子ガジェットを探して徘徊しています。

趣味の文具箱 vol.69 2024年4月号を購入しました。

遅ればせながら、趣味の文具箱 vol.69 2024年4月号を読みました。

今回は「手書きを愛してる」特集で、インタビュー記事が多いので読みごたえがあります。
文房具を使うために筆記するのではなく、ガチの仕事のために選ばれた文房具の数々は強いです。ガチ仕事の文具には鉛筆が多いと感じました。
江口寿史さんが万年筆のインクは全てパイロット ブルーを使われているところが、潔さがかっこ良くて憧れます。
DJ KOOさんのお笑い賞レース優勝者予想ノートも、これこそノート使いの本道という感じで楽しんで使われていて良かったです。

趣味の文具箱掲載の万年筆インク数の変遷まとめアップデート Vol.68まで

趣味の文具箱 vol.68 2023年1月号を購入しました。64号以来1年振りとなるインク特集です。
64号の1077色から32色増の1109色が折り込みのペン&インクブランド 万年筆インクカタログに掲載されています。
それ以外に記事中で紹介されているインクもありますから、実際はもっと多くのインクが掲載されていることになりますが、数えるのが大変なので表紙に公式に書かれている数値を採用します。

これまでの趣味の文具箱掲載インク数の変遷をまとめたグラフと表です。
指数関数的に増えていっていたのが、少し落ち着いてきたように見えますが、実際には御当地インクなどインクカタログに掲載されていないインクが大量にありますので、ビックバン的に増えていると思われます。

号数 趣味文
発行日
インク
掲載数
備考
9 2008/1/30 208
14 2009/8/10 207 高橋良香 氏によるLab測定開始
21 2011/12/20 14号に追加
25 2013/3/20 21号に14色追加
28 2013/12/20 25号に58色追加
32 2014/12/20 431 28号に33色追加、6色削除
36 2015/12/10 470
40 2016/12/10 539 36号に56色追加
44 2017/12/20 602 40号に34色追加、デルタを削除
47 2018/9/20 747 44号に135色追加、2色削除
51 2019/9/5 1517 ペン&インクブランド804色、ショップオリジナル713色
INK 2020/5/8 2000 INK 万年筆インクを楽しむ本
55 2020/9/7 965 ペンブランド369色、インクブランド596色
59 2021/9/6 1017 ペンブランド374色、インクブランド643色
INK 2022/5/9 2500 INK CATALOG 万年筆インクを楽しむ本
64 2022/12/7 1077 ペン&インクブランド 万年筆インクカタログ
68 2023/12/13 1109 No INK, No Life

イカスミインクの記事を読みたくて「言語」のバックナンバーを購入

漱石のセピアインクの話のときに、
pgary.hatenablog.com
参考にさせていただいたブログの記事中に、
ocha.exblog.jp

去年の11月、雑誌『言語』(大修館書店)にセピアインクについて巻頭エッセイを書かせてもらいました!御希望の方にはコピーをお送りします。

と書かれているのが今更ながら気になり、記事のコピーをお願いするのは気がひけて、雑誌のバックナンバーを購入しました。

400号記念の2004年11月号です。月刊言語は休刊していますが、出版社(大修館書店)から直接購入できました。
詳細検索 - 株式会社大修館書店

横須賀雪枝さんによる2ページのエッセー「イカスミとセピアインク」です。