趣味と物欲

博多天神界隈を本と文房具(万年筆とインク)と電子ガジェットを探して徘徊しています。

MacBookの変色問題はネタだとばかり思っていた(^^; 自分流の掃除の仕方

http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000056025,20157207,00.htm?ref=rss
最初にこのニュースを見たときは、何でまたこんな話題を、有名なことじゃないの?、手垢でしょ、と思ったのですが、結構あちらこちらのブログで取り上げられて盛り上がっているようです、何故??。iBookの頃から手垢が付きやすいというのは知られていたことだと思っていました。MacBookを白にするか黒にするか迷ったのも(id:pgary:20060522#p1)iBookで白いパームレストには手垢が付きやすいことを知っていたからです。最終的に白にしたのは、色の違いだけで黒の方がちょっと高かったのと、手垢を拭く手間と手油を拭く手間を考えて、手垢を拭く手間の方を選んだためです。
手垢をつけて変色するのが嫌な人は、早めにパームレストにフィルム等を貼って保護した方がよいです。別に手が汚れていないという人でも、書き物をしながらMacBookを使っていれば、鉛筆の粉やボールペンのインク、印刷物やコピーのトナー等で、知らず知らずのうちに手のひらは汚れ、パームレストに色が移ってしまいます。保護用のフィルムは専用のものも売っていますが、私は本や地図等の保護に使う「フィルムルックス609」を使っています(id:pgary:20060610#p2)、専用のものより安くて広くて何枚も入っているので、何回も貼り直しが出来ます。
すでに変色してしまった、パームレストを掃除する方法にも自分流の方法があります。下記の写真は私がMacBookの前に使っていたiBook G3 900MHzです。ちょっとパームレストが汚れていますね。3年間使ったものですが、何度も掃除しているので3年分の汚れって訳じゃありません(^^;
http://f.hatena.ne.jp/pgary/20060703204324
掃除の方法ですが、まずイソプロパノール(2-propanol, isopropyl alcohol)を使ってざっと拭きます。私は100%のイソプロパノールを使いましたが、薬局で売っている消毒用イソプロパノール(50%)でも良いだろうと思います。イソプロパノールで拭いただけでも、ある程度汚れは落ちますが、染み付いた汚れはなかなか落ちません。これはiBookMacBookパームレストの素材が梨地というんでしょうか、ちょっとざらざらした感じのものなので、汚れが微妙な凹凸の隙間に入ってしまっているためだと思います。
Macin' Blog(http://doubleko.blog18.fc2.com/blog-entry-2335.html)に書かれていた原因もおそらくそういうことなのでしょう。

この記事では原因にも少し触れてあって,従来の配合は多孔性過ぎるため皮脂などが詰まりやすいものだったようだと書かれています.

そこで次に、イソプロパノールで拭いたあと、まだ若干イソプロパノールの湿り気が残っているうちに、消しゴムをかけます。私はTOMBOWのMONOを使いました。
http://f.hatena.ne.jp/pgary/20060703204852
消しゴムをかけたあとがきれいになっているのが見えるでしょうか?
消しゴムだけかけてもだめで、イソプロパノールで少し汚れが浮いているところに消しゴムを使うと、うまく汚れを吸着してくれているのではないかと考えています。
http://f.hatena.ne.jp/pgary/20060703205518
掃除後です。施行時間は10分もかかっていません。

歯磨き粉を使うのもいいらしい、今度試してみよう。

こうやってできたシミを取り除く方法があります。用意するのは歯磨き粉です。
気になる部分に歯磨き粉をつけてこすります。

熱圧縮メラミンフォーム素材の研磨スポンジ「Mr. Clean Magic Eraser(ミスタークリーン・マジックイレーサー)」