趣味と物欲

博多天神界隈を本と文房具(万年筆とインク)と電子ガジェットを探して徘徊しています。

田舎にも意外とブロードバンドは敷けるもの?

id:pgary:20070903#p1、id:pgary:20070905#p1などで書いた時は、田舎と都会のブロードバンド環境の格差が酷くて、その格差の是正にはお金も時間もかかるだろうから、現在すでにある携帯網を活かしたらどうかという考え方だったのだけれど、下記の記事を読むと田舎でも敷こうと思えば敷けるものなのかと思った。
http://it.nikkei.co.jp/internet/news/index.aspx?n=MMIT11000013092007

上勝町は町内全域に光ファイバーが敷設され、生産農家のおばあちゃんはパソコンを使って売り上げをチェックして生産性を高めており、地域のネット活用の好事例として紹介されることもある。

この町(http://www.kamikatsu.jp/)は人口2000人で約半分が65歳以上ということだけれど、全戸に光ファイバーがあるという羨ましい環境だ。2000人が何百戸かある家に分散していると思うのだけれど、全戸に敷こうと言いだす町長がいれば敷けるということか。気になるのは施設費用とそのサポート、パソコンなどの費用とそのサポートの費用などがどうなっているのかだ。通信費やプロバイダの費用なども町がもってくれて、町民の負担は0なのだろうか? パソコンを使用する際に発生する費用、例えばアンチウイルスソフトの更新費などはどうなっているのだろうか? その辺り全て町税でまかなう方がややこしくならないと思うのでそうしているのだろうか?
上勝町で検索していたら、財団法人 全国地域情報化推進協会(http://www.applic.or.jp/)という組織があるのが分かった。2010年を目処にブロードバンド率を100%にすることを目標に計画を進めているようだ。そしてこれは総務省のu-Japan政策(http://www.soumu.go.jp/menu_02/ict/u-japan/)を受けて勧められているようなので、結局、id:michikaifuがコメントに書かれていたid:pgary:20070905#c1188977710国家政府レベルのえいやっ!がブロードバンドの普及では勧められていると思ってよいみたいです。安心して田舎に引きこもれる時代が来ると思っていいのかな(^^;
あと昨日のかぐやの打ち上げでJAXAのサイトを見ていて気づいたのですが、超高速インターネット衛星 WINDShttp://www.jaxa.jp/projects/sat/winds/index_j.html)というのも計画されていますから、将来的には光ファイバーが敷けないようなところでも高速インターネットが利用できるようになるかもしれませんね。

EBt左側のツリーをリンクとイメージしたら目から鱗

遅ればせながら気づきましたが、EBt の使い方の2回目の記事が出ていました。確かに私も左側のツリーの動きに悩んでいたんです。無意識に入れ子型のツリー構造をイメージしてしまっていたんだと思うのですが、実際はタグ付けされたリンク構造をイメージすればいいのかなと思ったら、ひとつ壁を抜けたような気がしました。BTRONじゃないって〜(http://tio.cocolog-nifty.com/irrational/2007/09/ebt_btron_38f8.html)という記事も書かれていますね、私もついBTRONと関連づけてイメージしてしまうところがあるので気をつけよう。ただ壁を越えるためにはたくさんのファイルを集めないといけないところはEBtにもBTRONにもあるかなと思います。BTRONでは1000実身といいますが、EBtでも早く1000メモ超えてみたい。そうすると、おそらく入れ子型のツリー構造ではイメージが出来なくなり、タグ型でイメージする頭に切り替わるんじゃないかと期待しています。