趣味と物欲

博多天神界隈を本と文房具(万年筆とインク)と電子ガジェットを探して徘徊しています。

はてなダイアリーについて追記

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前回書いた舌ったらずの文章だと、はてなダイアリーの何がいいのか全然分からないなあ、と反省することしきり、、、ぼんやりしたものを何とかまとまった形にしようと、ここんところポケっと考えていたのですが、まあ、こんなところかな、とまとまった気がするので、もう一回書いてみます。
自分がハイパーテキストというものを強く意識したのは、たぶんBTRONを知ったときで、BTRONの伝道師、美崎薫氏の著書を読んで、ハイパーテキストを使った情報の整理法って、すげ〜と燃えあがったのですが、BTRONTiPOを購入してみても自分ではさっぱり使いこなせず、理屈では分かっても実践はなかなか出来ませんでした。美崎薫氏も言われているように、ハイパーテキストの良さが分かり始めるのは1000実身を超えてからで(要するにハイパーテキストのリンク項目が1000個を超えるということ)、自分はそこまで我慢して使うことが出来なかったのです。自分1人で1000項目超えるまでデータを蓄積するには長い時間がかかります。それがWiki的なシステムだと、多数の人が参加することでデータの蓄積が早くなり、ハイパーテキストの有効性を実感できるようになるのも早くなります。勿論これには条件があって、参加者が多くないといけません。私が個人で作っているWikiはまだそれほど項目が増えていません(^^;
その点、はてなダイアリーはいきなり多数の参加者のいるWikiを構築できます。日記という性格上、毎日書き込む人も多く、書き込むための敷居の低いツッコミのシステムもさらに書き込みを増やします。1人で構築する場合、徐々に有効性が上がっていくハイパーテキストシステムがいきなり全開で突っ走っているのですね。これは強力です。