趣味と物欲

博多天神界隈を本と文房具(万年筆とインク)と電子ガジェットを探して徘徊しています。

PDAっぽいもの

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一週間前、PDAじゃないんですが、っぽいものを買いました。SIIの電子辞書 SR-T7010です。
http://speed.sii.co.jp/pub/cp/cp/ProductPage.jsp?recordID=1250&subCAT=101
現状、英語以外の辞書を使うことはあまりなくて、英語の辞書を使うときはパソコン上で英辞郎を使うことが多いのですが、市販の英和、和英辞書も参照したい、ひょっとしたらドイツ語が必要になる状況があるかも、ということで、ドイツ語付きのこの辞書を購入しました。
電子辞書の種類は多いけれど、ドイツ語付きの辞書となると選択肢が少ないです。ざっと売り場を見回してみても、独、仏、伊あたりの辞書はあるんですが、選択肢はほとんどないです。逆に中国語搭載辞書は増えてきているようです。まあ、電子辞書が一機種でも出ているだけでもいいとも言えるのですが。
国内の電子辞書メーカーといえば、SII、CASIO、SHARPCanonSONYあたりです。特に力が入っているのは、前三社だと思います。CASIOは頑丈でタフな構造、SHARPはカラー液晶など、そのメーカーの得意技が出ているところが面白いです。SIIはCASIOやSHARPに比べると地味な印象があるのですが、ネット上で見てみても評価は高いです。実際買うまでは各社の辞書を一通り試してみたのですが、SIIは機能は多くありませんが、その分シンプルで分かりやすく、使いやすいと思いました。ちょっとPSIONを思わせるようなキーボードも打ちやすいです。
また、電子辞書はどんな辞書を搭載しているかが重要です。SR-T7010は独語モデルですが、英語の辞書もジーニアス英和大辞典とリーダース・リーダースプラスを備えているなど、手を抜いていません。反面、SHARP系の電子辞書がSDで辞書を追加できるとはいえ、中堅以上の機種でも、ジーニアス英和・和英(英和大辞典ではない)しか積んでいないものがあるのは、辞書の選択に疑問をもたざるを得ません。今度のLinux Zaurus SL-C3000も辞書機能を搭載したけど、英和がジーニアスなのであまり魅力を感じませんでした。奥さん曰く、普段100万語の英辞郎を使っている人が10万のジーニアスで足りるわけがないということです。