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博多天神界隈を本と文房具(万年筆とインク)と電子ガジェットを探して徘徊しています。

MacOSXでVNC

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Mac miniをサーバ用途に使う場合、Remoteでどうやって管理するかというのが問題になるでしょう。
ファイル共有のTips http://homepage.mac.com/nojiri/macosx/tips_share.html
こちらのページの情報が非常に参考になります、終わり。
では、なんなので(^^;、実際にVNCを試してみました。
VNCのサーバ:PowerMac G3 400MHz 128M MacOSX 10.3
VNCのクライアント:iBook G3 900MHz 640M MacOSX 10.3
最初はOSXvnc http://www.redstonesoftware.com/vnc.html をサーバに使おうと思っていたのだけど、上記のページの情報で、Apple Remote Desktopをアップデートすれば、VNCから接続出来ることを知り、サーバはApple Remote Desktop 2.1、クライアントにChicken of the VNC http://sourceforge.net/projects/cotvnc/ を使ってみた。
Apple Remote Desktop Client 2.1はこれ http://www.apple.com/jp/ftp-info/reference/appleremotedesktop21client.html を入れる。ライセンスがUpdateになっているけど、普通に入れればよい。VNCサーバにするけど入れるのはClient、Apple Remote Desktopの場合、管理される側がClientな人で、管理する側はAdminという分類になるようだ。Apple Remote DesktopのAdmin用は有償で、10クライアント版が31,290円、クライアント無制限版が52,290円也。
http://www.apple.com/jp/remotedesktop/index.html
アップデートすると、もともと、設定の中の共有にあるApple Remote Desktopの項目の中に、VNCからの接続を許可するチェックボックスが出てきます。これをチェックして、Apple Remote Desktopを起動させ、Chicken of the VNCから繋ぐだけです。
100BASE-TXのLAN越しに操作して、フォルダやウィンドウを移動した時には、画面の書き換えが起こっているのが目に見える程遅いです。しかし、それ以外のウィンドウ中で完結するような操作(SafariでWebブラウズするとか、テキストエディタに文字を入力する)は意外な程高速です、ちょっと書き換えが遅いかな?と感じる程度で、普通に使えてしまいます。日本語IMEのオン/オフは、かな/英数では出来ませんでしたが、Command+Spaceでトグル出来ます、また、ホイールマウスのホイールも効きました。
もともとG3 400MHz 128M環境でのPantherは遅いので、もっと速いMacVNCサーバにすれば、もっと快適に使えるかもしれません。