趣味と物欲

博多天神界隈を本と文房具(万年筆とインク)と電子ガジェットを探して徘徊しています。

twiddler2を使う毎日

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大体、この手の怪しげなグッズを買う時は奥さんとの間で、「ちゃんと使うから買っていいやろ〜」、「やめときよ〜、またどうせ使わんのやけん」というような会話が交わされるのですが、正直言って今回も使わなくなるような気がしていました。twiddler2はどうみても打ちやすそうには見えませんし、特殊なキー配列を練習する気になるかもわかりません。オフ会で何度かお披露目してお蔵入りかなと思っていたのです。
しかし、昨日、今日とかなり使っています。元々、片手キーボードはPDICで単語を引きながら文献を読むのに欲しかったのですが id:pgary:20040826#p1 、昨日から、右手にペン、左手にtwiddlerという態勢で読んでいます。twiddlerを用いた入力にまだ慣れず、ポツポツポツという感じの入力速度なのでストレスは感じますが、一々ペンを放して、キーボードに手を伸ばすストレスとトントンというところです。twiddlerで入力していると昔タッチタイプの練習をしたときのことを思い出します。タッチタイプでは、どのキーをどの指で押すか、指の守備範囲を決めて練習しますが、twiddlerのタッチタイプも同じで、どのキーをどの指で押すかを決めて、後はひたすら文を打って練習です。普通のキーボードとtwiddlerの違いは、ピアノとギターの指の動かし方の違いみたいなものです。
現在、700mとSL-C1000で使えるように設定して、机の前では700m、歩き回るときはSL-C1000に付けてどこでも練習しています。700mは右ALTでIMEのON/OFFが出来るように、AXのドライバを入れていたのですが、twiddlerのCTRLキーだけでIMEがONになってしまうなど、変な動作がみられたので英語キーボードのドライバに戻し、AltIMEを入れて右ALTをIMEのON/OFFにし、更にtwiddler用の設定として、CTRL+SPACEでIMEのON/OFFになるように変更しました。
SL-C1000はkeyhelper、inputhelperを入れれば、デフォルトの設定でもキーボードとしてもマウスとしてもtwiddlerが使えます。IMEのON/OFF用にCTRL+SPACEを漢字キーに設定しました。写真はザウルスでtwiddler2を使っているところです。ザウルスで使えるHMDがあればウェアラブルシステムとして完成するのですが、そこまでやるのは経済的になかなか難しそうです。
この項はtwiddlerで打ったものを普通のキーボードで手直しして掲載しました。