ウェブ進化論を読んだときの感想は、id:pgary:20060515#p1やid:pgary:20060516#p2に書いたんだけれど、そのときの気持ちは今もあまり変わっていなくて、踊らなきゃどうせなら、踊らされてもいいじゃないか、という気持ちで、漫画で言うと「おおきく振りかぶって」で「こんな能天気なキャラにオレもなると?!」と田島を捕まえて言っている花井の気持ちです。ただ梅田さんのオプティミズムな態度というのは、眩しくて、眩し過ぎて時々辛くなってしまうのも確か、また「おお振り」に例えるならば、「そりゃそんな日もあるよ!人間だもの!」と言う花井の気持ちです。だから今回の梅田さんの「
僕自身が、生来の傾向として、心からありとあらゆる局面で「オプティミズムを貫いて」生きているなんて短絡的に想像してほしくないなと思う。
」という言葉を聞いて、頑張ろう、またオプティミズムで頑張ろう、落ち込むときもあるけれど、無理矢理にでも楽天的になろうと思うのでした。
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