最近読んだ子育て漫画４冊

昔から作者の近況を描く絵日記漫画が好きだったのですが、子供が生まれてからは特に子育て漫画に凝っていて見かけるとつい買ってしまいます。最近の子育て漫画はうちの子かわいいでしょ的な親バカ親バカしたものは少なく、育児の実態（子育ては闘いだ！）を赤裸々に描きつつ、そこにちらちらと見え隠れする子供への愛（親ばかな部分）という作品が多いです。実際に子育てしていて感じる実感と近いものが多く、子育てこれで良いんだ！と吹っ切るのにかなり効果があります。
赤裸裸系では以前も紹介した、榎本俊二のカリスマ育児（id:pgary:20070119#p1)や、あかちゃんのドレイ（id:pgary:20070718#p1）なんかが我が家ではブームになりました。今月はお薦めの子育て系エッセイコミックの続編が発売されていたのでご紹介します。

夫すごろく (6) (Feelコミックス)

子供が生まれた頃から続いている絵日記漫画、上の子が来年はもう中学生だそうです。タイトル通りもともとは漫画家の奥さんから見た夫の観察日記的な漫画だったのですが、子供の登場シーンも多いです。会社を無断欠勤してカメラ屋行脚してしまったりする夫が好きだったのですが、最近はちょっと大人しめかなと思っていたら、やっぱり弾けていて嬉しかったですね。不良サラリーマンの星？

お父さんは神経症―大原さんちのムスコたち

表題通り、神経症だったりパニック障害だったりする旦那さんを漫画家の奥さんからみた観察日記、親は子を育てるんだけど、子も親を育てるんだよなと思った。公園の砂場やら鳩やらの話など、最近は怖い話も多いので悩みがよく分かります。触らせるのも怖いけど、あまり無菌的に育てるのもいかんだろうしと、毎日そのさじ加減に悩んでいます。ちなみに奥さんは岡田あーみんではない。

大阪愛のたたき売り育児編 4 (バンブー・コミックス)

男の子の双子、小学生、双子でも性格は違うもんだなあと思う。

毎日かあさん4 出戻り編

説明不要の有名な作品、今回泣いた。