趣味と物欲

博多天神界隈を本と文房具(万年筆とインク)と電子ガジェットを探して徘徊しています。

LAPITA WHITE買ってみた。

当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

 あとで読む

正確にはLAPITA WHITEという万年筆がおまけのラピタという雑誌を買ってみました。ラピタにおまけで万年筆が付属するのは4本目だそうですが、今までは万年筆に興味がなかったので買っていませんでした。雑誌の表紙写真だけ見たら、普通の大きさの万年筆でプラスチック軸のものをイメージしたのですが、実際開けてみたら小振りで金属軸でした。重量感がありそんなに安っぽくもなく良い意味で裏切られました。実際に紙に書いてみると、ダクダクと出るインクフローの良さに驚かされます。書いてすぐは、一瞬紙の上にインクが盛り上がるくらいインクが出ます。どこのインクなのか、こんなにインクが出ているのに、しばらくするとにじみもせずに紙の上に乗ってくれます。色もなかなか鮮かなブルーで、書いていて気持が良いです。あまりペン先にお金をかけられないおまけの万年筆で、書き味を良くするために、フローを良く調整し、その代わりにじみにくいインクを使うという戦略なのかもしれませんが、それが成功していると思います。パイロットのブルーブラックがにじむのに閉口しているので、このインクを探してカスタム74に飲ませてみようかと画策しています。

Lapita (ラピタ) 2008年 10月号 [雑誌]

Lapita (ラピタ) 2008年 10月号 [雑誌]

万年筆本体は良かったのだが、ラピタ本誌の方は読むところが無い。この前の号は万年筆特集があったので、その号に万年筆が付いたら良かったのに、前号で万年筆への物欲をあおって、今号を買わせる作戦なのかもしれないけれど、本誌の方は無駄になってしまった。