趣味と物欲

博多天神界隈を本と文房具(万年筆とインク)と電子ガジェットを探して徘徊しています。

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I can make an iron gall ink a little

極黒からブルーブラックに戻した。

以前万年筆用インク*1 id:pgary:20080825#p1 の話を書いたとき、

セーラーには極黒(きわぐろ)という超微粒子顔料インク(ナノインク)があり、耐水性、速乾性に優れ、にじみや裏うつりがなく、耐光性にも優れ色褪せないので公文書に使用可能という歌い文句なので一度試してみようと思う。

と書いていたのだが、天神福ビルの丸善でセーラーのコンバーターと極黒のボトルインクを購入し、コンバーター2.5回分くらい、主に仕事の記録を取るのに使っていた。確かに強いインクだが、真っ黒で濃淡が無く面白みがないと、使いはじめた当初から思っていた。万年筆で書くと筆運びの速度で自然と文字に濃淡がでて、それが良い味わいになるのだが、極黒で書くとサインペンで書いたように濃淡が無い文字になる。
いや、本当は違うのだ、、極黒は面白みが無いのではなく誤魔化しが効かないのだ。
万年筆で書くと私のような悪筆でも文字の濃淡で、なんとなく味のある字を書いた気分になる。それが心地良かったのだが、極黒を使うと自分の文字の下手さが分ってしまい辛いのだ。あんまり辛くて万年筆で書く喜びが感じられなくなったので、耐水性には目を瞑り、プロフィット21のインクをセーラー ジェントルインク ブルーブラック(カートリッジ)に戻した。耐水性には目を瞑りと書いたが、セーラーのブルーブラックの耐水性は、極黒には及ばないものの優秀だ。趣味の文具箱11の各社pH比較表を見る限り、セーラーのブルーブラックはアルカリよりで古典的ブルーブラックではないのだが強いし裏写りも少ない、とても優秀なインクだと思う。ブルーブラックに戻して万年筆を使う喜びが復活した、今持っているカートリッジが無くなったらボトルで買おうと思う。

http://zeak.air-nifty.com/main/2006/12/post_0e73.html こちらのページによると、純正9色、蒲田ACTオリジナル6色もあるそうで、さらにインク工房というオリジナルの色を作ってもらえるサービスもあるんですね。

万年筆のインクをブレンドしてお好みの色を調合致します。
できたインクはお買上げ店からリピートのご発注も承っておりますので、何度でも同じ色をお作りする事ができます。

*1:パイロットはインキ

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