昨日は幼稚園の運動会でした。リレー等の激しい競技には出ていないのだけれど、どっぷりと疲れて、今日もまだ体が重いです。家の掃除などをやりながら、だらだらとクローズド・ノートの最初の方だけ読んでいました。
趣味の文具箱で万年筆店が舞台のクローズド・ノートの映画が紹介されていたので、見てみたいなあ、レンタルには無いかなあ等と奥さんに話をしたら、「これ、あれでしょこの人が会見で、ぶすくれていたやつでしょ。」と言われて、あっあ〜っと映画の方は見る気が失せてしまった。どれ、原作の方はとアマゾンのレビューを見てみると、概ね好意的だが、
最初の万年筆のうんちく長過ぎるし、途中で投げ出すとこだった。
正直言って万年筆の薀蓄が延々と続く前半三分の一くらいまでは読み続ける
のが辛かったが、
文房具店の万年筆売り場の描写も、知ってる限りの万年筆をくどいように多くのページを割いて羅列して、そこだけ非常に浮いてしまった部分だ。
等の意見もあった、しかし、そこが一番読みたいところなんだよなあ、とにやにやしながら買ってみた。そしてその部分だけ読んで、ああやっぱりこれは読んでよかったと思った。邪道な読み方だとは自覚しているので、また折をみて最初から読みなおすつもり。
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