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見積もりかたで価格が違うLOOX U XP版

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今となっては非力 (500MHz)で画面も狭い (800x480)、工人舎SA1Fでプレゼンテーションまでこなしつつ、LOOX UはXP版が出たらね〜などと嘯いていましたが、出ましたね、XP版が、悩ましいなあと思いつつ、一応富士通WEB MARTで見積もるだけ見積もってみました。
まずとにかく安くあげるとすると、Z520モデルで何にも追加せず、電話サポートを「初回より有料」に変更すれば、-5,000円になるので79,800円になります。これに15%オフクーポンを使えば、67,830円となり、EeePCなどのULCPC (5万円ノートパソコン)に対しても充分戦える価格帯になりました。
しかし、この構成だと無線LANも付いていません、またZ520モデルとZ530モデルの差額は19,000円ですが、CPUのクロック数(1.33GHz→1.60GHz)の違いだけでなく、Z530モデルはWebカメラが内蔵、マイクが内蔵、FMトランスミッターが内蔵、辞書ソフトが内蔵、と結構な違いがあり、19,000円分の価値はありそうです。LOOX Uの大きさだったら、Skype端末にしたい、とか電子辞書代わりに使いたいとかいうシチュエーションも多々ありそうです。
では、Z530モデルをベースに見積もってみましょう。Z530モデルのベース価格は103,800円ですが、IEEE802.11n2.0a/b/gの無線LAN (+6,000円)を付け、電話サポートを「初回より有料」に変更すれば、104,800円になり、15%オフクーポンを使えば、89,080円です。むむっまだまだ結構安いではないですか。その他の周辺機器、ポトリはいらんかなと思ったのですが、LAN/CRTの変換ケーブル (4,200円)は、あら?標準添付されてないんですね、プレゼンテーションには使いたいので必要です、Lバッテリ (6,615円)も欲しいのでこれも買うと、115,615円、クーポンを使って、99,265円です。おお〜まだ10万切ってます。
ここでふと気づいたのが、Sバッテリ (5,250円)とLバッテリ (6,615円)の価格差 (1,365円)です。標準添付のバッテリをLにしたときの価格差が+1,000円なので、標準添付のバッテリをLにして、別にSバッテリを買った方が安くなります。更に変換ケーブルも添付にすると+4,200円ですが、本体と同時購入でオプション半額キャンペーンを利用すると、添付でなく別購入にすれば、2,100円になります。この構成に変更してみると、113,150円になり、クーポンを使えば、97,280円になりました。

FMV-BIBLO LOOX U/C40N
無線LAN:IEEE802.11nドラフト2.0/a/b/g準拠
内蔵バッテリパック(L)
問い合わせ無料回数なし(初回より有料)

  1. 内蔵バッテリパック
  2. 変換ケーブル(LAN/CRT)

113,150円 - 15,870円 (クーポン割引) = 97,280円 送料無料 富士通WEB MARTのポイント2,919ポイント
ポイントを1円換算すると、94,361円

Z530モデルの店頭予想価格が11万円前後とのことですので、ポイント還元などある店舗での購入と考えて、109,800円だとして試算すると、10%ポイントで98,820円、15%ポイントで93,330円相当になります。大容量バッテリと変換ケーブルの分、富士通WEB MARTで購入する方がお得に感じられます。

富士通株式会社は、OSにWindows XPを搭載する5.6型UMPCLOOX U」シリーズを12月26日に発売する。価格はオープンプライス。2モデルが用意され、店頭予想価格は、上位モデルの「LOOX U/C40」が11万円前後、下位モデルの「同 U/C30」が9万円前後の見込み。

従来モデルでは1GBオンボードメモリにもかかわらずVistaがプリインストールされていましたが、2009年春モデルからは「パソコンをより快適に利用できるように」(富士通) XP Home SP3搭載が選べるようになりました。

モバイルノートでは、UMPCのFMV-BIBLO LOOX Uが店頭販売向けモデルのプリインストールOSをWindows Vista Home Premium(SP1)からWindows XP Home Edition(SP3)に変更し、レスポンスを向上。FMV-BIBLO LOOX Uについては、一部仕様を削ることで、予想実売価格を9万円前後にまで下げたエントリーモデルも加わった。