LOOX Uのキーボードライトと言えば役に立たないものの代名詞に使われるくらいですが、2chのLOOX Uスレを見ていたら、キーボードライトのカバーを外し、台形の部分を削ると光量がアップするという話が書いてありました。これはすごい情報だとすぐに試してみました。
で、キーボードライトはご存知のようにU/B50になってなおさら光が弱まって使い物にならなくなっているため(開発時に暗室でチェックとか絶対してないですよね…今回のLOOX Uはかなり出来がいいだけにこれは惜しいというかもったいないダメな点ですよ?)
またキーボードライトは旧機種のよりもさらに明後日の方向を照らすのでキーボードは全く明るくならず、役立たず度はよりパワーアップしてました_| ̄|○
試しに右側だけ削ってみましたが、光量が全然違います。これはいける!
キーボードライトのカバーは、3カ所の爪で止まっており、切り取る台形の部分は真ん中の爪にあたります。カバーを外すのに、ダイソーで買った超精密ドライバー6本組の一番細いものを使いました。まず、カバーの外側の端を爪楊枝のようなものでぐっと押すと、カバーが少したわんで隙間ができますので、そこに精密ドライバーの先を入れてこじりました。爪は端の二つが両サイドの外側へ向けて、真ん中が下に向けてかかっていますので、力のかけ方をうまくやると簡単に外れます。
そして台形部分を切り落とします。私は1枚目に処置した右側のカバーの台形部分を、大きめのニッパーでばっさりいったのですが、その時カバーにひびを入れてしまいましたorz。ここはクラフトナイフなどで慎重に切りとった方がよさそうです。私は結局ナイフが見つからなかったので、2枚目は爪切りとやすりで仕上げました。写真のように完全にフラットまで削っていませんが、これでも光量は十分確保でき、部屋の電気を消して試してみたところ、ライトの光がキーボードの端まで届いていました。これでキーボードライトが無駄にならないで済みます。