趣味と物欲

博多天神界隈を本と文房具(万年筆とインク)と電子ガジェットを探して徘徊しています。

古典ブルーブラック原液に対するEDTAの効果 5日後

当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

 あとで読む

古典ブルーブラック原液に対するEDTAの効果にて、色素を添加していない万年筆用ブルーブラック原液に、キレート剤のEDTAを添加した直後の写真を掲載しましたが、その5日後のものです。シャーレに2mlだけ入れていますので、液体の表面積が大きく、酸化され、水分も蒸発し減少してきた状態です。EDTAを添加したものも変色していますが、液は一様で沈殿などは無く、流動性も確保されています。それに対してEDTAを添加していないものは、膜が浮いた様になっており、色にも濃淡が見られます。やはりEDTAの添加はインクの安定性にはプラスだったようです。