趣味と物欲

博多天神界隈を本と文房具(万年筆とインク)と電子ガジェットを探して徘徊しています。

万年筆インクの色の混色を科学的に予想してみる。

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まだ予想するのに成功したわけではなく、予想してみるのに参考になりそうな情報を集めてみる。
キリヤ: 製剤品の色見本、何色を何パーセントずつ混ぜると、どんな色になるかという見本がある。黄色がかなり活躍している、赤らしい赤を作るには、赤色106号(18.0%)に黄色5号(82.0%)など、赤より黄色が多いことに驚く。
EMACOL CT Color Finder、山陽色素という会社のEMACOLという製品の色見本、混ぜたときの色見本が大量にある。
三栄源エフ・エフ・アイ:食用色素、各色素の吸収曲線のデータがある。色の三原色の場合、減法混色、つまり色素により、光を吸収される波長のところが引かれていくので、吸収曲線を重ねあわせれば、残る部分が分かるはず。
という考え方を元に、青と黄と赤を混ぜると、古典ブルーブラックのブラックができます。ただ、濃緑色から真っ黒にもっていくのが難しい。まだ若干緑を感じる黒です。