趣味と物欲

博多天神界隈を本と文房具(万年筆とインク)と電子ガジェットを探して徘徊しています。

十何年かぶりに甲玉堂に行きZOOM505shを購入。

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熊本に来ています。中学や高校の頃に街へ行くといえば、電車に乗って熊本の上通りや下通りに行くことでした。十何年かぶり、下手すりゃ二十年ぶりの上通りは変わっているものの、懐かしい店はまだまだ残っていました。カッパのまるぶんや長崎書店は、記憶の中では相当大きいイメージだったのですが、ジュンク堂等に慣れた目で見ると普通の大きさでした。でもそれぞれの書店のカラーは昔の感じが残っていて、品揃えを見るのは楽しいものでした。ポレエルは、、、随分昔に無くなってしまったんでしたね。
それから、ブログを読んで絶対行こうと思っていた甲玉堂に行きました。甲玉堂の独特の構造はそのままで嬉しかったですね。漫画を書く友達が画材を買うのに付き合って、階段を上ったのが懐かしく思い出されます。ブログで紹介されていた百式ペンを探してうろうろしたら、父の日特集のところに堂々と置いてありました。私は量産型が好きなので、買うならザクかなあ。
万年筆もかなり豊富に置いてあって、店員の方がペン先調整もされているようでした。熊本の文房具店なので、肥後象眼の万年筆を見たいと思っていたのですが、とても良い場所に飾ってありました。ペン先は中字の銀杏の象眼でした。次はもう一本プラチナが欲しいと思っているので、プラチナにばかり目がいってしまうのですが、プラチナの90周年記念のカーボンファイバー万年筆やカーボンインク専用万年筆と和紙がセットになったものもありました。
肥後象眼にはかなり惹かれたのですが、プラチナは細字に定評ありと聞いて、次は細字と考えていたので、結局前から気になっていた、TombowのZoom505shの0.9を購入しました。福岡のとうじで0.5の505shは見たことがあったのですが、最近uni SHIFTの0.9を使っており、0.9くらいの太さが書きやすいので、0.9を探していたのでした。SHIFTの金属グリップの細軸になれているので、ラバーグリップで太軸の505shが自分に合うかどうか、ちょっと不安だったのですが、宿で試し書きしてみて、非常に書きやすいと感じました。SHIFTを使うか、Zoom505を使うか悩むことになりそうです。