趣味と物欲

博多天神界隈を本と文房具(万年筆とインク)と電子ガジェットを探して徘徊しています。

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自作古典ブルーブラックインク第2弾 Fiordの感想をいただきました。

自作古典ブルーブラックインクのモニターをしていただいているMuse さんに、第2弾のインクを送付していたのですが、その中の1色、Fiordの試し書き結果がMuse さんのページで公開されました。今回、モニターのためにプラチナのミュージックまで購入されています、ありがとうございます。元はかなり大きな画像で公開いただいていますので、画像のみアップにしてみるとインクの濃淡の出具合がよく分かります。Muse さんがきれいな文字で書かれているのと相俟って、インクも良いものに見えているのではないかなあと、自画自賛してしまいます。
Muse さんは、Fiordに関して、「良く調整されているとしか言いようがな・・・ん・・・」と書かれていますが、この感想を私は、我が意を得たりという感じに受けとりました。Fiordは自作インクの面白みよりも、実用性を重視した処方で、色素は、かつてパーカーのブルーブラックの色素だった、ダイレクトブルー1のみ使用しています。私が試した色素で、古典ブルーブラック原液に配合可能だったものの中では、もっとも水に流れにくく、紙に定着しやすいと感じている色素です。これを以前より薄めに配合し、粘度を下げることで、フローと乾燥性、書いたところを擦った時の耐久性を向上させたつもりです。薄くした分、第1弾のBlue bayouxよりも青みが減り、Fiordという少し寒そうな色の名前になりました。そういうインクなので、普通のブルーブラックだなあという感想こそが、狙い通りということになります。私が今、プロフィット21で常用しているのもこの色で、定番の普通の色だけにやはり使いやすくはあります。市販のブルーブラックでは、ラミーに近い色なのではないかと思っています。

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