趣味と物欲

博多天神界隈を本と文房具(万年筆とインク)と電子ガジェットを探して徘徊しています。

stoneさんより、Fiordのご感想もいただきました。

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先日のCape Palliserの感想に引き続き、stoneさんより、Fiordのご感想もいただきました。今回は月にウサギのかわいいイラストを描いていただいています。私は絵も字も下手なので、こんな風にイラストを描けてしまう人を尊敬してしまいます。
フローの良さと、にじみ、裏抜けの少なさ、乾燥時間などには高評価をいただきましたが、やはり、面白味にはかけていたようです。Fiordは、市販のインクに負けないくらいの実用性を持った古典ブルーブラックを作れるか挑戦したものなので、遊びの要素を封印しています。別の色素を少し混ぜると、もう少し自分好みの紫がかった色にできるのですが、色素の紙への乗りの良さや擦れへの強さを重視して、あえて色素は1種類に抑えています。MuseさんのFiordのご評価の時にも書きましたが、この感想こそ、我が意を得たりという感じが致しました。
次はまた面白い変化をするインクの処方を考えてみたいと思っていますが、古典系ゆえ、時間が経つとどうしても黒味が増してくるので、鮮やかな色を作れないのが悩みです。