- 趣味の文具箱にインクの研究が掲載されていました。古典ブルーブラックのことが書いてあります。
プラチナさんが染料ブルーブラックと古典ブルーブラックも作っているという話じゃなかったでしょうか。ペーパークロマトグラフィーをやっていましたね。
ペリカンもパーカーもシェーファーもまだタンニン酸のブルーブラックですから。
- 外国の製品はまだタンニン酸のブルーブラックだということですね。
そうですね。私が入社した頃は私もタンニン酸のブルーブラックを作っていたんですよ。
- 手製で作れるようなものなんですか。
作れますよ。材料も簡単に入手できるものなので、やろうと思ったらできます。あとは、ちょっと試行錯誤が必要かも知れません。
話題にしていただけたのは嬉しいですね。ただ、パーカーやシェーファーも古典と話されているなど、趣味の文具箱 vol.16の記事をあまり読んでいただけていないようなのは残念です。それから石丸さんも手製で簡単に作れると言われているように、古典ブルーブラックは簡単に作れます。このブログの過去記事にかなり詳しく書いています。