やっと見つけたペンの雑誌、Stylus 2011 Pen Annual

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こちらではリアルな書店で万年筆や文房具の雑誌を見かけないと寂しく思っていました。銃の雑誌、Coin収集の雑誌などは、こんなに種類が豊富で誰が買うのかというくらい、たくさんあるのに、文房具自体に特化した雑誌は見かけません。近いところでは、カードやスクラップブッキングの雑誌はたくさんあるのですが、何かというとカードを送りあう習慣があるためでしょう。

BORDERSの雑誌コーナーをいつものように眺めていると、Stylus 2011 Pen Annualという雑誌がありました。念願のペンに特化した雑誌です。ペンメーカーのアルファベット順に、AのAcmeから始まり、YのYoropenまで、66メーカー紹介されています。日本の雑誌(ムック)では、「PEN BRAND 世界の万年筆ブランド」に似た雑誌です。コラムやインタビュー記事も載っており、日本人ではセーラーの米国での代理店として伊東屋のJIN TAKEMURA氏の記事が載っていました。じっくり読むと記事は面白そうなのですが、パラパラと見たときは、使われている写真がメーカーの宣材っぽいものが多く、あまり面白い感じがしないのが残念です。