趣味と物欲

博多天神界隈を本と文房具(万年筆とインク)と電子ガジェットを探して徘徊しています。

情報カードの本紹介「[情報カード]応用のA・B・C」

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情報カードについての本をあれこれ読んでみています。この本は昭和62年にビジネスアスキー社より発行された本で、戸山茂彦氏による情報カードの本3冊の最初の本になります。戸山茂彦氏の3冊の本はどの本も、情報カードをよく利用されている方にインタビューしたものをまとめた形態になっています。

登場順に紹介されている方々を上げてみます。敬称はこの本に載っている当時のままとさせていただきます。

錚々たるメンバーによる本です。

ところで、この本の著者の戸山茂彦氏について、「思考の整理学」などで有名な外山滋比古氏との類似性をご指摘いただきましたので、何か著者について分かるような表記が無いか探してみたのですが、これら3冊の本には著者略歴など著者についてのことが載っておらず、唯一著者に関するエピソードとして、まえがきの中に、戸山氏が情報カードを始めることになったきっかけが、1974年3月、スイス ジュネーブでアメリカの作家、アーウィン・ショーにインタビューした時、ショーが使っているカードを見せてくれたことだと書いてあります。