趣味と物欲

博多天神界隈を本と文房具(万年筆とインク)と電子ガジェットを探して徘徊しています。

パイロット 2+1とロットリングのトリオペン

当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

 あとで読む

ほぼ日使いなのでバタフライストッパー用のペンが必要です。特に年度末になりますと (4月始まりなので今まさに年度末)、ほぼ日が肥大化し厚くなっているため、バタフライストッパーに挿すペンもちょっと丈夫なペンが欲しくなります。最近のバタフライストッパー用ペンは高校まで使っていた机の中から発掘した旧タイプのパイロット 2+1です。振り子式2色ボールペン+シャープペンシルという構成で、クリップを開くことでノック解除になるものです。

最近のパイロット 2+1は回転式が多いのですが、3色以上になると、芯を選択するのに2回捻る必要が出てくるのがいただけません。振り子式は狙った芯が出てくるのが良いです。他に振り子式2色ボールペン+シャープペンシルがないか探していましたら、ロットリングのトリオペンが、クリップがノック解除ボタンになっているところまで同じことに気づきました。

デフォルトではトリオペンも0.5mmシャープなのですが、0.7mmのシャープペンシルユニットが販売されていて挿し換えることが出来ます。上の写真の最下段に写っているのが0.7mmシャープユニットです。軸の直径は、2+1が6.5mmなのに対しトリオペンは7mm、重量は2+1が約19gに対しトリオペンが29gと10gも差があります。2+1は軽い上にグリップ部の筋彫りにより滑り難く、古いながら非常に良いペンだと思います。

振り子式なので、上の写真のマークを上に向けてノックするとシャープペンシルが出てきます。ユニットを交換できるのだから、0.5の表記は無くてもよいのにと思います。
当然ボールペンリフィルはそのままでは使いません。3色ボールペンのリフィルもニードルポイントにしてみるという記事で紹介した替え芯で、パイロット2+1には、ゲルインキ LHRF-20 0.4mmの青と赤、シャープペンシルの芯はPentelのAin STEIN HB HARD、トリオペンには、OHTOの油性替芯 R-4C7NP 0.7mmの青と赤、シャープペンシルの芯はPentelのAin STEIN 0.7mm 2Bが入っています。