趣味と物欲

博多天神界隈を本と文房具(万年筆とインク)と電子ガジェットを探して徘徊しています。

雑誌サライの付録の万年筆 付属のインクはブルーブラックでした。

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雑誌サライ([http://www.webserai.jp/:title=WEBサライ)に万年筆の付録が付いていると、Twitterで読んで買いに行きました。付録だけでなく、雑誌の記事も「日本の作家」特集ということで、万年筆の話題も多く、興味深く読めました。

マットブラック塗装された雑誌の付録としては大きめの万年筆です。この手の安い万年筆に付属のカートリッジインクは黒や青のことが多い様に思うのですが、ブルーブラックのカートリッジが付いています。

ペンキャップのトップやクリップにサライの駱駝のマークが入っているなど、ちゃんとサライの付録として作られた感があるのが良いです。ただキャップをペンの後ろに挿しても、しっかり固定されないなど残念なところはあります。

ペン先にはHEROの刻印があるのも付録の万年筆としては珍しく感じます。書いてみたら引っかかるので、ペン先をルーペで見たら段差がありました。ついでにペン芯を抜いてみたら、ペン芯にはバリが残っていましたので削りとりました。
万年筆の入門には良いのかもしれませんが、これが万年筆と思って以後敬遠されたら困るという感じの書き味です。万年筆はこんな物と納得せず、せめて国産の定価1万円クラスを試していただければと思います。