本当は、土曜日にちょっと早めに長崎入りして、じっくり見せていただくつもりだったのですが、まさかの長崎地方大雨。博多駅で、続々と運休になっていく電光表示板を見上げながら呆然としてしまいました。みどりの窓口で指定席を取り直すたびに、その電車が運休になるという悪夢でした(^^;
日曜日、16時に仕事が終ったので、まだ間に合うとタクシーを掴まえて、「マツヤ万年筆病院に行きたいんですが」というと運転手さんも心得たもので、「ああ浜の町の」と乗せて行ってくれました。
道すがらタクシーの運転手さんには、「福岡の方が大きい万年筆屋さんがあるでしょう」と言われたのですが、そんなことはありません。同じ種類の万年筆がダーッと並んでいて、とにかく壮観でした。閉店時間も近いのに、ご主人のお話を聞きながら、ショーケースの上でじっくり試し書きさせていただきました。このショーケースがまた、絶妙に書きやすい高さでした。
家に帰ってから、マツヤ万年筆病院が紹介されている本を探して、「万年筆の達人」の中に記事を見つけました。他にも見たことがあるような気がして、趣味の文具箱も1〜22まで一通り探してみたのですが見つかりませんでした。ご存じの方がいらっしゃいましたらコメントいただけると幸いです。
- 作者: 古山浩一
- 出版社/メーカー: 〓@53B2@出版社
- 発売日: 2006/03
- メディア: 単行本
- クリック: 7回
- この商品を含むブログ (10件) を見る